通知表を親に見せたくない11歳少年「そうだ誘拐されたことにしよう」…バレちゃった理由は?
世界のどの国の子どもでも、悪い成績をもらえばいい気はしません。
問題はそれを親に見せるときで、悪い通知表だと子供にはかなりストレスであるようです。
どうしても親に見せたくないと、誘拐劇を装った11歳の子がいました。
少年は両親に悪い成績表を見せるのを恐れて、男に誘拐されたことを伝えました。
少年の話によると、赤い車に無理矢理乗せられ、どこかに連れていって殺すと脅されたと伝えたようです。
その後車の中から成績表の入った学校カバンを持たずに自力で飛び降り、祖父母の家へ走って行ったと話しました。
警察への通報はPM4時20分ごろにあり、この通報を誰がしたのかは、今のところわかっていません。
誘拐が少年による狂言だと発覚したのは、彼が学校かばんを持たずに逃げた割りに、ちゃっかりバンドの楽器は持っていたことから怪しいと思われたようです。
結局彼は祖父に告白し、警察に謝罪の電話を入れたそうです。
さすがに11歳、ちょっと計画が浅はかだったようですが、大事なバンドの楽器を持っているあたりは、かわいらしいと言えるでしょう。
警察では起訴はしないとしていますが、肝心の成績の入ったカバンはまだ見つかっていないそうです。
やってはならない事ですが、悪い成績を持ち帰られず追いつめらてしまった彼の気持ち、少し分かってしまうのは複雑な気分です。
Boy's abduction just a false alarm - al.com
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