「女子中高生のスカートが短すぎる!」スカート禁止でズボン着用に…イギリスの名門校
日本の女子中学生、女子高生のスカートは限界ぎりぎりと思うほど短くなりましたが、イギリスでもミニスカートがオシャレだと短さを争う風潮が生まれています。
イギリスのある伝統校では、足を露出しすぎたスカートをよしとせず、生徒や保護者と論議の末に、全員ズボン着用でスカートを禁止してしまったそうです。
ズボンを着用する女子生徒たち。
イギリス、ウェスト・ヨークシャー州にあるビングリー・グラマースクールは1529年に創立し、11歳〜18歳の男女6学年、1900人が在籍する名門校。
学校側は女子生徒たちのスカートがを短く、足をさらすことで男子の注目を浴び過ぎるとして、保護者や生徒と1年にわたる協議の末に全員ズボン着用としました。
もちろん生徒側はから大きな反発がありましたが、もともと同校ではスカートとズボンの選択制だったために、しぶしぶながらも受け入れられたようです。
学校側によると、オシャレは成長過程において自然なことではあるが、競い合うようにスカートを短くするようになっていたため、地域や保護者からのクレームが大きかったとのことです。
もちろん今も反発はあり、男の子みたいなズボンは嬉しくない、ファッションを楽しみたいと思っている女生徒は少なくなく、保護者にもこの決定に失望している人はいるようです。
ミニスカートが当たり前となった日本では突飛な話に思えますが、日本の女子高生を見て娼婦を連想する外国人も多いことを考えると、予想された反応なのかもしれません。
それでもさすがに、全員ズボンというのは行きすぎというか、味気ない気はします…よね。
Secondary school bans skirts claiming girls are hitching hems to get boys' attention | Mail Online
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