オバマ大統領のノーベル平和賞に賛否両論の声…海外サイトの反応は
オバマ大統領のノーベル平和賞受賞が新聞や各メディアを騒がせていますが、さすがに大統領就任からあまり経ってない段階での受賞とあって、意見も賛否両論に割れているようです。
さて、海外サイトではどんな反応が上がっているのか、いつかご紹介します。
・ノルウェーからおめでとう。
・カナダからおめでとう。
・デンマークからもおめでとう。
・イギリスからもおめでとう。オバマが大統領選で当選したときは安心しました。
・オレはオバマを支援しているが、これはちょっと間抜けだと思う。彼はいったい何をしたんだ?他にも大勢平和のために一生をつぎ込んでいる人もいるし、オバマは悪い政策を引継いでる部分もある。オレが思うに次の3つの理由で受賞したのではないかと思う。
a)大統領だから
b)世界の人のことを気にかけるから
c)自分のビジョンについてのスピーチがうまいから
だが、アメリカの代表者がノーベル平和賞に選ばれたことは喜ばしい
・オーストラリアからおめでとう。
・スウェーデンからもおめでとう。だがショックだった。
・共和党がリアクションを始める、5…4…3…2…1。
・アラスカからおめでとう。
・想像もしなかったがおめでとう。
・ノーベル賞は人気コンテストなのか?
・私はテキサスに住んでいるけど、明日の朝、近所の人が何て言い出すか怖い。
・平和と言うのは有名でリベラル的な偏見にすぎない。
・アフガニスタンでの素晴らしい業績ということか。まだ就任してから一年も経っていない大統領を選ぶなんて、他に候補は居なかったのか。だがドイツからとりあえずおめでとう。この名誉を事実に変えてくれることを希望する。
・オバマを尊敬はしているが、たった9ヶ月の大統領に平和賞はちょっとやりすぎだ。個人的な意見を言えば他にもっといい候補はいる。そして彼はビジョンを持っているということで受賞したが、自分もビジョンさえ持っていれば平和賞を受賞できるって言うのか?いままで実際に平和に関する業績を残した人に与えられていると思っていたよ。自分はノルウェー人だけど、もしかして委員会はオバマにノルウェーを訪ねてもらいから渡したのかと勘繰ってしまうが、もしそうであっても驚かない。
・時期尚早には賛成せざるを得ないが、彼はこれから変えていく力は確かに持っている。問題は実際にするのかどうかだ。
・オバマに一票を投じたし、彼がしようとすることを好ましく思うが、さすがにこれは驚いた。ノーベル賞を受賞するほど何かをしたとは思えない。他にもっと平和を促進させている人が多くいるし、オバマ大統領がそうしないとも限らないが時期尚早だと思われる。実際に平和賞に値するだけの活躍を期待する。
・アメリカ人として、そしてオバマ支援者として、今回のことはちょっと恥ずかしい。業績ではなく政治家としての意見で受賞したようだ。
・オバマに敬意は払っているが、さすがにこれは早すぎる。彼が言うことを実際にしてから7年後に受賞すべきだったと思う。それは彼の大統領としての二期目が終わるころで、業績を称えるにはいい時期だ。
・クリスマスには早すぎるだろ。
・アフガニスタンからおめでとう。
・え?インターネットあるの?
・少なくとも差別主義の白人と黒人を一緒にビールを飲ませただろう。
各国から祝福と驚きの声が届いていますが、やはり時期尚早と見る人が多いようです。
実際の授賞理由はノーベル賞委員会によると「核兵器のない世界に向けたビジョンと働きに特別な重要性を認める」とのことですが、むしろ人々を混乱させる理由になっています。
ちょっとおもしろかった知人の見解もご紹介。
翻訳職人のSnappy氏によると、
「Yes We Canという、中学生で習う英語で民衆を動かすことが出来るということで、広く英語学習者に夢と希望と勇気をあたえた。これが受賞理由と思う」
とのことです。
とりあえずオバマ大統領、日本からおめでとう。
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アメリカ大統領の演説は聴きやすいし英語の勉強になります
就任前の演説との対比をお薦めします
素晴らしい
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