助かる命…脳梗塞の人を見分ける方法
脳梗塞のサインに気づいていれば助かったのに…、という事例があります。
あるバーベキューパーティで女性がつまずいて転びました。心配して駆け寄るみんなに、彼女は「大丈夫、新しい靴だったので、ちょっと石につまづいただけ」と言いました。
周りの人は彼女を起こしてあげたあと、泥を払い、新しいお皿を渡しました。彼女はちょっと震えていたようですが、その後は楽しそうにしていました。
その晩病院に運ばれ、夫から彼女は亡くなったことを伝えられました。
パーティで彼女は脳梗塞を起こして転んだようですが、このとき脳梗塞の兆候があるとわかっていれば、助かっていたかもしれないとのことです。
神経学科医によると、脳梗塞を起こした患者を3時間以内に診ることが出来れば、どうにか助けることができるそうです。
つまり最初の兆候を見逃さないことが重要です。
簡単に脳梗塞のサインを見極める方法
1. 笑顔を作るように尋ねる
2. 簡単な文を整然と言ってもらう(例. 今日はいい天気だね)
3. 両腕を上げるように尋ねる
上記のうちの1つでも出来なかったら、すぐ救急車を呼んで症状を伝えたほうが良いとのことです。
新しい別の脳梗塞の症状として、舌を出してもらうように尋ねると言うのもあります。
もし舌が曲がっていたり、片方に寄っていたりしたら、それも脳梗塞のサインだそうです。実はこの内容、2004年にチェーンメールとして大流行したのですが、特に健康に関するものは疑わしいものが多い中、これは割りと正確で有意義な情報として伝わっている珍しい例のようです。
ちょっとした知識で救える命があるかもしれません。
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