新型インフルエンザを予防するシンプルな6ステップ
秋も深まり、これから寒い季節がやってきます。
寒くなると心配なのが風邪やインフルエンザ。今年は特に新型インフルエンザが蔓延しかけていますが、ちょっとした注意で予防できることも多いようです。
予防のためのシンプルな6ステップをご紹介します。
要はウイルスが入ってくるところは口と鼻。
なのでいくら気をつけていても、新型インフルエンザ・ウイルスであるH1N1亜型とまったく接触しないというのは不可能に近いです。
ですが接触が防げなくても、必ずしも感染や蔓延が防げないと言う訳ではありません。
健康な間に、そしてインフルエンザの症状がまだ出ていない間に、感染が進んで蔓延してしまわないよう、シンプルな6ステップの予防をご紹介します。
1. 手を頻繁に洗う。(これはいろんなところで公に言われていることですね)
2. 出来るだけ手を顔に近づけない。食事や風呂など最低限にとどめる。
3. 一日二回はぬるま湯の食塩水でうがいをする。(リステリンなどを利用してもよい)
*新型インフルエンザ(H1N1)は、のどや鼻の最初の感染から症状が出てくるまでに2〜3日かかります。単純にうがいをするだけでウイルスの増殖を防ぎ、健康な人のうがいの効果は感染してしまった人へのタミフルくらいの効果があります。このシンプルかつ低コストで強力な予防法を過小評価しないようにしましょう。
4. 鼻腔を一日に一度温かい食塩水できれいにする。
*上記のうがいとまったく同じ理由ですが、鼻から吸い込むのが苦手な人はしっかり鼻をかんだあとで、綿棒にしみこませた食塩水を鼻腔内につけるという方法でもいいようです。
5. 免疫力を高めるためビタミンC(柑橘類の果物など)の多い食品を摂取する。
*サプリメントなどの健康補助食品で補う場合は、消化を助けるために亜鉛の入った ものを摂取すると良いでしょう。
6. 出来るだけ温かい飲み物(コーヒー・紅茶・緑茶など)を飲むようにする。
*温かい飲み物を飲むことは、うがいと同じ効果を反対向きにするようなものです。感染菌を蔓延させないようにウイルスを胃に流し込みます。胃に入ればウイルスにチャンスはありません。
もちろんこれだけで絶対に食い止められると言うわけではないですが、やはり予防に 勝る治療はありませんよね。
ちょっとした注意と気合で蔓延を食い止めることができますように。
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