8歳の時にジャングルで行方不明になった少女、18年後に裸で発見されるも文明生活になじめず帰りたがる
2007年にカンボジアのジャングルで女性が発見されました。
彼女は8歳のときに行方不明になって以来、18年ぶりに見つかったのですが、普通の人間生活に全くと言っていいほどなじめず、ジャングルに帰りたがっていると言います。
「ジャングル・ウーマン」と世間を騒がせた彼女は、8歳だった1989年にベトナムとの国境に近いプノンペンの北東部で、水牛を集めている最中に行方不明になりました。
彼女の両親はすっかりあきらめていたのですが、2007年の2月に農家で食べ物を盗ろうとしているところを発見されました。
その時の彼女は裸で汚れており、言葉を話さず、動物のような声を発するだけだったそうです。
その後病院に保護されましたが、家族の努力にもかかわらず全くなじむことができませんでした。
食事も一ヶ月ほど手をつけず、言葉も話せるようにならずに服もすぐに脱いでしまい、脱走を試みるのだそうです。
発見された当初より彼女の健康状態は悪くなっており、関係者からは心配の声も上がっています。
病院側によると、非常に世話が困難な状態でスタッフが付きっきりで見る必要があり、もうしばらくモニターする必要があるとのことでしたが、彼女の父親が病院から退院させてしまったそうです。
いったい彼女がどんな風に18年間もジャングルで生活してきたのかは謎が多く、家族ともなじめずやせ細っていく姿は、長い年月を簡単に覆せすことができないという切ないストーリーを物語っています。
Nothing To Do With Arbroath: 'Jungle woman' wants to return to the wild
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1. 8歳の時にジャングルで行方不明になった少女、18年後に裸で発見されるも文明生活になじめず帰りたがる【らばQ】 [ 他力本願 ] 2009年11月01日 21:53
あんてなサイトにブックマークされました。
2. アマラとカマラの物語のようだ [ S.SASAKI [休日旅行人] ] 2009年11月02日 06:01
発見されるのも驚きだが 帰りたがるとも不思議である 8歳の時にジャングルで行方不
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