こんな村おこしがあったとは…壮大な立体アートを描いたスイス・ヴェルコラン村
この隠れ里のような場所は、スイスのヴェルコランという村。
アルプス山麓の谷にある小さな村なのですが、ここを通る旅人は、つい立ち寄ってしまうそうです。
よく見るとリングのようなものが並んでいますが、何でしょうか?
浮いているのか、貼りついているのか、この位置からだとよく分かりません。
その正体は、一定のアングルからだけリングに見える、家の壁に描かれた立体絵でした。
木造の壁に、アルミ箔のようなものが貼ってあるだけのシンプルなもの。
教会らしき石造の建物にまで。まさに村ぐるみ。
一部だけ見ると、塗装のはげ落ちたボロ屋みたい感じなのですが…。
正面から見ると美しい真円になるんです。
村全体を使った大がかりな仕掛けですが、やってることはアルミホイルみたいなものを貼っているだけ。
立体絵のアーティスト Felice Varini氏によるアート・プロジェクトだとのことです。
ヴェルコラン村は小さいながらもリゾート地として人気があるそうですが、お金や観光資源の乏しい村でも、ちょっとしたアイデアで注目を浴びることは可能なのだなと感心してしまいました。
大きな立体絵があると聞いたら、立ち寄ってみたくなりますよね。
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1. こんな村おこしがあったとは…壮大な立体アートを描いたスイス・ヴェルコラン村【らばQ】 [ 他力本願 ] 2009年11月04日 12:52
あんてなサイトにブックマークされました。
2. 世界につなげようアートな(;゚゚)ワーッ! [ S.SASAKI [休日旅行人] ] 2009年11月04日 17:02
大規模な野外アートのようです こういう写真があると 実際に見に行きたくなるのかも
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