世にも珍しい茶色のパンダが発見される
ジャイアントパンダ自体が世界三大珍獣ではありますが、中国・陝西省の自然保護区で茶色の赤ちゃんが見つかったそうです。
世界で5頭目の発見となる、非常に珍しい茶色のパンダをご覧ください。
管理者によると体重は2kgほどで、まだ目も開かず、近くにいた母親パンダは普通の白黒だったと語っています。
茶色のパンダが生まれる理由は、遺伝子の問題や先祖返りなどが指摘されていますが、正確なところはまだ分かっていません。
かつて絶滅の危機にあった野生のパンダですが、この自然保護区では順調に増加し、現在130頭ものパンダが生息しているそうです。
白黒じゃないパンダなんて、ただのクマじゃないかと思うかもしれませんが、草食なのでパンダはパンダです。
そもそもパンダってなんで白黒(タレ目付)なんでしょうか。人類に保護されると言う点では実に役に立っていますが…。
ちなみに世界三大珍獣の他の二匹はオカピとコビトカバで、どちらも上野動物園にいます。
(2/12)追記:パンダを「草食」と記述していましたが、実際には「雑食」だそうです。肉を食べることもあるそうです。詳しくは上野動物園の説明をご覧ください。
教えてくださった方、ありがとうございます。
4s around us: Rare brown panda cub discovered