2009年11月12日 21:34

ホッキョクグマと3日間、マイナス15度の浮氷の上でサバイバルした17歳少年

 

氷河
すっかり寒くなってきましたが、寒いと言っても死ぬほどではありません。

カナダでマイナス15度以下の温度の中、17歳の少年が浮氷の上でシロクマといっしょに三日間漂うことになったそうです。

救助されたカナダ人の17歳ジュピ・ナコオラック君は、67歳の叔父とハンティングに出かけましたが、彼が乗っていた氷が割れて流されてしまったのです。

浮氷の上でサバイバル
救助されるまで3日間、浮氷の上で過ごしたのですが、同じ氷の上には3頭のシロクマがいました。

彼が持っていた食品はカナダの政府が飛行機から落とされたチョコレートだけだったそうです。

叔父のほうは甥を探しているところを無事に発見されましたが、パイロットや乗組員たちは暗がりの中ジュピ君を見失ってしまい、捜索は一晩中続けられたものの、結局翌日まで見つからなかったそうです。

二人の救助隊がパラシュートで浮氷まで降り、ジュピ君のところまで氷の上をうつぶせに這ってたどりつき、病院まで運びました。

マイナス15度の中を長時間一人で過ごした割には、若干の低体温症で済んでいるようです。

救出されたときにはシロクマのメスが横で死んでおり、あまりに近づいてきたので彼が危険回避のために撃ったと語っています。

ハーバーオフィスでは、食事や水もなく3日も過酷な中を生き延びたのは奇跡的だと伝えています。

しかし頑強なティーンエイジャーがいるものですね。

Nothing To Do With Arbroath: Missing Canadian teenager survives three days on ice floe

関連記事

 
Twitter facebook はてブ コメント ご意見 TB
 
コメント欄を表示する(0)
この記事へのトラックバック
あんてなサイトにブックマークされました。
2. 疑惑!?市原容疑者の母親の発言を止める父親  [ 毎日旭読み捨て新聞 ]   2009年11月12日 23:19
市原容疑者の逮捕後の写真を撮ろうとしたTBSスタッフが 逮捕されたらしい 警察との約束事を無視して撮影した罰という噂? 親がインタビュー受けたり、留置所では食事を取っていないとか 整形を繰り返し、孤独の逃亡の日々とか、まるで悲劇の主人公 (砂の....
トラックバックURL
最新記事

スポンサードリンク
以前の記事


らばQは、世界中から役立つ・面白いニュースの話題をお届けするブログサイトです。