道のど真ん中に電柱が立っているため、次々に車が衝突する中国の高速道路
こちらは中国にある6車線の高速道路なのですが、電柱が道の真ん中に立っているため、走ってくる車が避け切れず衝突事故が多発しているそうです。
いったい何だって、こんなところに電柱が立っているのでしょうか。
本当に道のど真ん中に立っていて、目を疑うような光景です。
電柱には目立った警告標識もライトも無く、数メートル手前に地面に矢印が描かれているだけなので、時速80kmでやってきた車は次々に衝突してしまうそうです。
河南省鄭州市にあるこの道路はもともと現在より細い道で、高さ12メートルの電柱が道の横に立っていたそうです。それが6車線に拡張されたため、このように道の真ん中に残る結果となってしまったとのこと。
住民が撤去して地下ケーブルにしてほしいと苦情を出したものの、コストが掛ると言うことで市議会に却下されてしまったそうです。
せめてこの車線の前後だけでもバリケードで埋めてしまえばいいと思いますが、きっとお役所で融通が利かないのでしょう。
それにしても、道を走っててこんな電柱が突然現われたら、事故を起こすなってほうが無理と言うものです。
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