賞金7億6千万円をゲット…史上最年少でポーカーの世界大会を優勝
ポーカーの世界一を決めるワールド・シリーズ・オブ・ポーカー(WSOP)と言う大会がアメリカ・ラスベガスで開かれました。
今年は大学を中退したという21歳の男性が、史上最年少で優勝したそうです。
驚くべきはその賞金額、なんと8億円近い金額を手にしたというから驚きです。
この大会は毎年ラスベガスで開かれ、今年は6,494人が参加したそうです。
優勝したJoe Cadaさん21歳。
競技はポーカーで一番ポピュラーなテキサス・ホールデム。
21歳以上であれば誰でも参加できるのですが、コチラによると参加費は1万ドル(約90万円)必要みたいです。
カイジでなくとも「ざわざわ」してしまうことでしょう。
優勝した瞬間、歓喜のばんざいをする応援団。
決勝戦は逆転に次ぐ逆転で、3時間もの熱戦を繰り広げたそうです。
さすがポーカーフェイスを持つ男なのか、勝った当の本人はポツンと冷静に座ったままですが…。
…単に混乱していただけでした。
大学中退してギャンブルに興じてるなんて、何してるんだと言われそうですが、どっさり積まれた賞金850万ドル(約7億6000万円)を目の前にすると、その選択が正しかったと言わざるを得ません。
勝者のご褒美として、美女からキス。
あやしい開運グッズの広告写真のような、何もかも手に入れた男になりました。ちなみに、決勝で敗れた2位の人も賞金510万ドル(約4億6000万円)を手に入れています。
企業がスポンサーになって高額な本大会の参加費を提供する地方大会も開かれており、決勝のふたりはそこから勝ち抜いてきたようですから、まさにアメリカンドリームですね。
Joe Cada Wins the World Series of Poker Main Event, Flickr