暴行された女性、犯人をインターネットで見つけ出す…イギリス
イギリスで暴力を受け、もうちょっとで失明をするところだった女性がいました。
警察では襲った犯人の手がかりがないとさじを投げたのですが、被害者の女性は大手SNSのFacebook(フェイスブック)を利用して、犯人を洗い出したのです。
日焼けサロンに勤めるジェニファー・ウィルソンさん20歳は、ナイトクラブでビールグラスを顔に突き刺され、大怪我を負いました。
そして左目の下1センチのところに深い傷を負って、床に放置されたそうです。
怪我をさせた女、アシュリー・ホリマン22歳は、現場からすぐに立ち去り、クラブのガードマンたちもホリマンを逃してしまったため、女の身分や居所はわからずじまいとなりました。
防犯カメラに写る姿は不明瞭だった上に、クラブの床はすぐに掃除をされていたため証拠として残っておらず、追跡は非常に困難でした。
ところがウィルソンさんは相手の友人の顔をうっすらとFacebookで見た記憶が残っており、その友人200人の中から検索して、自分を襲った女の写真にたどりついたのです。
ついでに住所や他の友人も調べあげたそうで、その後すべての情報は警察に届けられました。
警察がホリマンを尋ねたとき女は留守でしたが、美容師であることや、どこに勤めているかなどもFacebookで判明したと言い、翌日には逮捕されたそうです。
ホリマンは罪を認めており、裁判で120時間の社会奉仕活動と2400ポンド(約35万円)の慰謝料を支払う判決が下されました。
犯行に及んだ夜は、ホリマンがずっとウィルソンさんを睨み続けていたと言います。そしてウィルソンさんがダンスをし始めるといきなり襲ってきたそうです。
インターネットを利用して犯人を突き止める執念は見事ですが、ネットに個人情報があると、悪いことをして逃げるのも簡単にはいかない時代のようです。
Woman Tracked Down Her Attacker on Facebook
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