文字通り電池を節約するテクニックが注目を浴びる
充電式の電池が幅を利かせてきましたが、まだまだ使い捨ての乾電池も現役です。
このエコロジーの時代、そしてモバイル機器の使用時間が長くなるように、電池の節約に日々腐心しています。
そんな中、「電池の節約」と言うタイトルで紹介されていた計算機の画像が、話題を集めていました。
確かに節約というか、省略されています。物理的に。
数学の教室での一枚だそうですが、4本必要な乾電池の1本分をバネで代用しています。
これに感心すべきところなのか疑問ですが、海外サイトのコメントも結構盛り上がっていました。
一部抜粋してご紹介します。
・バネが熱くなると力が弱まるだろう。
・いやバネは全く熱くならないと思う。
・これは低電圧になるな、高電圧の方が好みだ。
・必ずしも低電圧とは言えないぞ。ニッカド電池だとすれば1個1.25V(合計5V)だ、アルカリ電池に入れ替えれば1個1.5V(合計6V)で、少し高圧になる。なので許容範囲内だろう。ニッカド電池だとテスト中に死ぬが、アルカリ電池3個あれば4.5Vで、ペンに入ってるバネで代用しても使えるだろう。
・実際はほとんどのニッカド電池は1.2Vだ。そうなると合計4.8Vにしかならない。1.5Vを3個で5%の差と、許容範囲で済む。それにボルトメーターで実際に電圧を計ると数値が違うことはわかる。アルカリで1.6〜1.7Vで下は1.0〜1.1Vまで動き、充電池で1.3〜1.4Vと1.1〜1.2Vと電圧カーブがかなり緩い。さらに太陽電池で動くことを考えれば分かるが、非常に小さい力でも結構動くものだ。ディスプレイは見にくくなるけど。多分、少々遅くなるがこれで十分いけるね。
・電流と比例するバネの抵抗力(Rs)によるだろう。あと電池カバーの代わりに、どこにダクトテープが貼られるかだ。
・しかしいったい誰がHP製の計算機なんて使うんだ?
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・バネが死ぬとどうなるんだ?
・自分ってバカなんだな、思うレベルの高いコメントが多い。
・危険!高電圧!
・実際にこれでいける。
・科学だ。
・電池は陰謀だ。
・僕は子どものころカシオのキーボードでこれをしょっちゅうやった。ちゃんと動くよ。
・HPはきっと化学実験用の計算機を発明したんだ。
計算機くらいの小さなものだと動くようですが、大きな電流が必要なものは壊してしまう恐れがあるそうです。
もっとも数を減らせても、寿命は結局3本分でしかないと思うので、どうしても1本足りないような臨時目的でしか意味はないと思います。
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