ここまでするか…インパクトあり過ぎて騒ぎになったクリスマス・デコレーション
日本でもクリスマスになると、綺麗な電飾で覆われた家などを見かけますが、やはりクリスマスとなると欧米の情熱にはかないません。
競い合うようにクリスマスの飾り付けが施されるわけですが、「今年一番のインパクト」だと題された、やり過ぎのデコレーションが話題となっていました。
こんなシーンを目にしたらどうします?
あわてて走って助けに行きますよね。しかもそのすぐ下には倒れたはしごです。
でも実はこれ、なんとクリスマスの飾りなんです!
上手くできていると言う観点では懲りすぎなくらい精巧ですが、悪趣味ないたずらと言う観点で見ると、善良な人を振り回す、はた迷惑なデコレーションと言えます。
あまりに良くできていたため、2日で取り外すことになったそうでが、その理由は通行人が叫びながら家の敷地に入ってくるようになったため、と言うわけではないようで…。
理由は2つ。
1つは警察から、通りかかった車が交通事故を起こすと言う理由で警告されたこと。
もう1つは55歳の女性がこのはしごを使って助けだそうとしたばかりに、彼女自身が死にかけたからです。当然その後、彼女は憤慨していたそうですが…。
もちろん他にも助けようとした人は大勢いて、中には車ごと庭に入ってきた来た人までいたそうです。
どう考えてもやり過ぎの、このイタズラに対する海外サイトのコメントを抜粋してご紹介します。
・あと必要なのは2分おきに「助けて〜」と叫ぶスピーカーだけだな。
「助けにきたので、その手を離してください」
「助けて〜」
「支えているから手を離してっ」
「助けて〜」
「さぁ!」
「助けて〜」
「バカめが、もうクリスマス中ここにいろ!」
「助けて〜」
・これは町内ぐるみで、このテーマで違うバリエーションを揃えなくちゃいけない。
・そんな大勢の人が助けに来たってことは、人間性の良さが現われていると言えるね。
・きっと助けようとしてじゃなく財布を狙ってるんだよ。
・これはすげぇー。
・このすごさは、混んだ映画館の中で「火事だ」と叫ぶのと同じすごさだ。
・これはフェイクであると言う看板を出しておかないといけないだろ。
・はしごを取り除いて、サンタクロースのダミーにして、プレゼントを庭に転がせておけばよかったんだ。それでも同じおもしろさはあったと思う。それでもサンタを助けようとするヤツはいるだろうな。
・そんなことが実際に起きたら彼は終わりだな。
・これを見て思い出すことがある。雪の日に運転していたら小さな子供がうつ伏せに倒れていたんだ。なんとかしなきゃと車を停めて、大丈夫かどうか大声を出してみた。近づいてみると、それはスーツに何か詰め物されていて子供に見えるようになってた。どこかで私を見て笑ってる悪いヤツがいたんだろうけど、ホっとしたよ。本当にこれは悪いイタズラだ。
・このハシゴを使って家に侵入されたら、悪い冗談だ。
・これをやりたくなってきた。
・これこそクリスマス精神だ。
・ハロウィーン向けだろ。
面白いですが、さすがにこれはないですね。
サンタの格好した人形が街中でいろんなハプニングを起こしている、といったように、テーマでやるのは面白いアイデアかもしれません。
Could This Be The Greatest Christmas Decoration Ever????