裁判で目立たないメイクをされるほどのひどいタトゥー
アメリカ、フロリダ州の裁判で、殺人事件の容疑者にメイクを施すよう裁判官が命じたそうです。
その理由は、容疑者のタトゥーによって陪審員たちが偏見を抱いてしまい、裁定に影響が出てしまうと弁護士が主張したため。
日本に比べてタトゥーに対する偏見が少ないアメリカですが、裁判の度に150ドル（1.3万円）かけてメイクアップする必要を認めるほどのタトゥーとはいったいどんなものだったのでしょうか。
そりゃあ偏見持たれるでしょうとも。
海賊王か無免許医師にでもなるつもりなのかと言いたくなります。
元の顔
殺人と殺人未遂の容疑で起訴されているネオナチのジョン・ディトゥリオ容疑者は、顔の傷以外にもナチスの紋章であるハーケンクロイツやFuck youなど、偏見を抱かせるに十分なタトゥーを刑務所の中で彫ったそうです。
ちなみに、裁判の場で容疑者がヘアスタイルやタトゥーを消すなどの印象を良くすることはめずらしいことではなく、それ用のメイクアップアーティストに依頼しているそうです。
たしかにタトゥーが消された姿は印象がガラッと変わっていますが、それにしても、いったい何だって裁判前にこんなタトゥーを彫ったのでしょうね。
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