二人の男女がスロットマシーンで2億8千万円の大当たり…分配で揉めて裁判沙汰に
フランス南部の都市モンペリエ近郊にあるカジノで、スロットマシーンに興じていた二人の男女。
女性がお金を入れ、男性がボタンを押していたところ、なんと217万4千ユーロ(約2億8千万円)の大的中。
大喜びもつかの間、分け前で揉めて裁判沙汰となってしまいました。
カジノでは掛けていいのは一人だけという規約があったため、とりあえずお金を出した女性が小切手を受け取りました。
すると、月曜日には電話で男性に何でも買ってあげると言っていた女性が、金曜日には男性に知らない相手のような態度をとったそうです。
それに不満を感じた男性は、自分にも分け前をもらう権利があると訴え出たのでした。
女性側の弁護士はお金を失うリスクが女性側にあり、当たりは機械が決定すると主張したものの、女性は払い戻し金額の2割(約5600万円)を男性に渡さなくてはいけないとの判決が下されたそうです。
男性は「最初から分けてくれれば裁判で争うことも無かった」と言い、女性は「分けるつもりだったが訴えられたのでやめた」と言っています。
仲良く遊んでいた男女でも大金が絡んだとたんに揉めてしまう、お金の怖さを感じるニュースと言えます。
French casino winners told to split £2m by judge