大きな反響を呼んでいた、あるクリーニング屋の貼り紙
貧富の差が割と少ないとされてきた先進国日本ですが、昨今の不景気で貧困の波が少しずつやってきています。
途上国ともなれば貧富の差は顕著で、貧困のために服も買えず、服が買えないために仕事の面接も行けないと言ったことが当たり前のようにあります。
そんな中、あるドライクリーニング店の張り紙が注目を浴びていました。
「もしあなたが失業中で、面接のためにきれいな服が必要なら無料でお洗いします」
失業者のための無料で洗濯をしてくれるという張り紙なのです。
面接のために服を洗うこともできない人のために、それを支援する人がいると言う、世界の小さな片隅を映し出した画像です。
これが海外サイトで注目を浴び、コメントもたくさん寄せられていたので抜粋してご紹介します。
・プラザ・クリーナー(店名)に栄誉を。
・これは小さなビジネスの動きだ。それで仕事にありつけたら忠実な客がつくんじゃ
ないかな。
・すばらしい。自分の出来るやり方で助けてるところが見られてうれしいよ。
・いいビジネスだ。喫茶店もこれをして面接の前のコーヒーを無料にしてほしい。
・もしこの店が俺の町にあったら、きっと永遠におれのドライクリーナーになる。
・良い行いだ。
・でもきっと残念なことに、これを悪用して服を洗ってもらおうとするやつが現れる
よ。
・僕が失業中のときも地域のドライクリーナーがこのようなサービスをしてくれたら
よかったのに。
・社会主義だ。
・結構いい資本主義の例だと思う。
・困った人々を助けるだけでなく、ずっとひいきにしてくれる客をも惹きつける。ビ
ジネスの判断としてはいいと思う。
・これこそ真実のビジネスのやり方だろう。
・ニューヨーク、テキサス、フロリダ、ジョージア…、いろんな州に住んだが、いい人
はどこにもでいるし、悪い人もどこにでもいる。
・これが本当のことだと望むよ。俺が頼りにするのはもう人情だけだ。
・俺の服を宅配で届けて洗ってほしい。
面接に行く段階でつまづく人が多いようで、それを支援するサービスのようですが、こういったことがニュースになること自体が、失業率が深刻になってきていることの現れかもしれません。
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