寒すぎてデパートでのショッピングが泊まりがけに
最近まで日本は暖冬でしたが、今冬のヨーロッパは大寒波にさいなまれ、各地で被害が出ています。
つい先日もロンドンとパリなどを結ぶ高速鉄道「ユーロスター」が電気故障で止まってしまい、18時間も暖房、食事、水までもないまま乗客が缶詰めになったニュースなどがありました。
そしてイギリスでは、デパートの買い物客が大雪で帰れなくなり、客やスタッフがデパートにお泊まりすることになったそうです。
54人のスタッフと50人の客(うち20人は子ども)の計約100人が、大手デパートのジョン・ルイスから帰れなくなり、宿泊することになったのです。
取締役のデボラ・ストラッツァ氏によると、午後からのあまりの大雪に、とても帰れる状態ではなくなってしまったそうで、客を放り出すわけにもいかず、どうにかベッド売り場などを利用して泊まることにしたようです。
子供たちはまるでトイ・ストーリーのようだとはしゃいでいたようで、この寒波でいろんな場所での立ち往生が起こっていることを考えると、ベッド売り場のあるデパートだったのはむしろ幸運な部類と言えそうです。
でもまさかデパートに買い物に行ったら泊まりがけになるなんて思いませんよね。もしかするとショッピング好きにはたまらないイベントだったのかもしれません。
Nothing To Do With Arbroath: Shop sleepover for snow customers