気候変動サミットで眠りこける人々
鳩山総理が二酸化炭素排出量の25%削減目標をぶち上げてしまったり、誇張されたデータがハッカーに暴露されたりと、迷走が続く地球温暖化問題。
気候変動サミット(気候変動枠組条約締約国会議)も第15回を数え、デンマーク・コペンハーゲンで12月7日〜12月18日に開催されました。
各国首脳も出席したこのサミット、国際合意が難しい議題である上に、議長が突然解任されるなど混乱も大きかったようですが、それを象徴するかのように眠りこける人が目立ったようです。
自国との時差があるので、寝不足になるのは仕方ないところかもしれません。
フランス人の寝方はさすがにエレガント…、ってわけでもないですね。
この手の会議が眠くなるのは基本ですが、国を代表していると思うと温暖化問題大丈夫なのかなって心配になります。最近の迷走ぶりから当事者たちも冷めているのかもしれませんが…。
もっとも選挙の時はあれだけ元気なのに、国会では寝るのが仕事のような議員よりはマシだと言えます。
Why Good Solutions Will Never Come Up from the Climate Change Conference
「温暖化」がカネになる
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そのうち、人口増加権の売買というのも出てくるんじゃないの(p.236参照)
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1. 気候変動サミットで眠りこける人々【らばQ】 [ 他力本願 ] 2009年12月25日 16:52
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