ああこんな仕事してみたい…世界の羨ましい職業10
少しでも条件の良い職業に就きたいのは万人の願いですが、世の中には他人がうらやむような仕事をしている人がいます。
1. アイランドシッター
以前にもご紹介したアイランドシッター。給料も抜群に高いものでした。
仕事内容は
1.カメにえさをやる
2.クジラウォッチング
3.郵便物を取りにいく
4.毎週ブログをアップする
だったこれだけと言う条件に応募も殺到しました。最終的に イギリス人のベン・サゾールさんがゲットしていましたが、泳げるとか、ブログを書く能力があるとかも、選ばれるための条件になっていたようです。
2. 豪華なベッド・テスター
いわゆるベッドのテスターなので仕事は寝るだけと言う、ぐうたらな人にはぴったりの仕事です。ホテルに豪華なベッドを卸している会社が1ヶ月の限定で、1000ポンド(約15万円)の給料で募集しました。
この幸運な仕事についたのはバーミンガム大学の学生であるロイジン・マディガンさん22歳。仕事内容は、売り物のベッドの客観的な意見を提供し、安眠を得るためにはどうしたら良いのかなどを考えるのだそうです。
そして朝の10時から6時までベッドの上で過ごし、その体験をブログに書くのだそうです。
3. リゾート地のウォータースライダー・テスター
本来であればプールの長い行列に並んで、やっと一回すべることが出来るウォータースライダーですが、このテストをしているのがトミー・リンチさん29歳。
どう見ても遊んでいるようにしか思えない、このすべり台のテストですが、きっちり高さやスピード、水量、水流などについて確認する仕事だそうです。
当然安全に関することも欠かせません。2008年には、エジプト、トルコ、コスタ・デル・ソル、キプロス、ドミニカ共和国、メキシコでテストしており、2009年は、さらにギリシャ、トルコ、フロリダ、ジャマイカ、イビザ島なのリゾート地を訪問したそうです。
仕事をしているところを想像するだけでも楽しそうですが、世界各地のリゾート地へ飛びまわれるのも羨ましい限りですね。
4. 娼婦テスター
これこそうらやましいんだか、困るんだか微妙な話ですが、売春宿が質の高い女性を雇う際のテスターとして雇われたのが、モデルでありDJのジェイム・ラスコーン氏。
これは売春宿の質を上げるため、宿主であるマダムに提示されたとのことです。いわゆる売春婦の最終面接で、高級娼婦として雇うときに心理テストや写真撮影など審査していき、最後に6人までに絞り、この6人と行為におよんで検査するとのことです。
ジェイムさんはどの子のヒップがどのように動いていたか、などの詳細なメモをとると言います。欠点は1ヶ月に1度のペースで、だいたい年に70人くらいの女性をテストしているそうです。
5. ワイン・テスター&ブロガー
お酒の飲めない人にはどうってことのない仕事ですが、無料で飲める酒となると飛び
つく人も多いはず。
さらに家賃無しにカリフォルニアの海岸沿いに住居をあてがわれ、その体験をTwitterでつぶやくと言う仕事だそうです。
気になるお給料は、1ヶ月になんと1万ドル(約92万円)と言うから驚きです。この仕事を見事に獲得したのが米国アトランタのハーディ・ワラスさんで、ユニークなのはその申し込み方法。
彼はYoutubeに「いかにして自分がその仕事に適応しているのか」をビデオにとって投稿したそうです。これも期間限定の6ヶ月ですが、酒好きにはたまらない仕事に見えます。
6. キャンディ・テスター
食品には試食が必要ですが、子供にとってはお菓子食べ放題と言うのはたまりません。大人にはそれほど魅力ではないかもしれませんが、あのお菓子、このお菓子といろいろ試食すると言うのは、子どもの夢なのです。
そんな幸運なお菓子工場の仕事に就いたのが12歳のハリー・ウィルシャー君。工場での秘密のレシピを試食すると言う役目です。初日にこの仕事についたハリー君は映画の「チャーリーとチョコレート工場」に足を踏み入れたようだったと伝えています。
彼が選ばれた理由ですが、お気に入りのお菓子の味やにおいの説明で審査員たちを感動させたからと言います。うらやましい仕事かどうかは大人には疑問ですが、甘い仕事であるのは確かです。
7. コンドーム・テスター
Durexと言うオーストラリアの工場で募集していたこの仕事は、18歳以上なら誰でも良いというもので200人を募集したそうです。残念ながら無報酬なので職業と呼んでいいのか悩むところですが、60ドル分のDurexの言う会社のコンドームを無料で支給され、それらに対して正直なフィードバックを提供するというものです。
ただし200人のうちの一人には1000ドル(約9.2万円)のボーナスがつくそうで、もちろん仕事は家に持って帰ってもいいそうです。
8. オンラインRPGテスター
オンラインRPGは好きですか?遊ぶのも得意でしょうか?
2週間でレベル上げとお金稼ぎを効率よく出来るのであれば、オンラインRPGの最高峰である"World of Warcraft"のテスターと言う仕事があるそうです。
世界1200万人のプレイヤーが喜びそうなテスターですが、特に英語以外の言語を優先に求められているようです。
もちろん必須となる条件は、最低でも1日に4時間はプレイ可能であること。でも残念ながらこのゲーム、日本語版は出ていません。
9. 博物館で楽しむ仕事
6歳の男の子がニューヨークの国立鉄道博物館の取締役になりたいと言ったところ、本当に「お楽しみ」部門の取締役になったと言うから驚きです。
アンドリュー・スコット氏が定年退職するのに合わせてサム・ポイントン君が仕事のための面接をしてほしい旨を手書きで送ったのです。その内容ですが、「鉄道セットを持っていて2つの電車を同時に扱える」と書かれていたそうです。
これに感心したスタッフたちが彼を取締役に任命したそうですが、その仕事内容は「博物館が子供たちにとって、どうすればより楽しい空間を提供できるかを考える仕事」だそうです。
もちろんこれは大人にはいい仕事では無いかもしれませんが、少なくとも6歳の彼には最高の仕事だと言えるでしょう。
10. 自転車でGoogleマップの写真撮影
Google社は車が入り込めない歴史的な場所などを撮影するために、3輪車のような乗りものを使って撮影する若者2人を雇ったそうです。
この3輪車には高い9つのカメラや、ナビ、コンピューター、ジェネレーターを搭載してあります。写真を撮るのが仕事ですが、GoogleのTシャツを着、白いヘルメットをかぶり、ベルサイユ宮殿のような有名な観光地を巡って写真を撮るのです。
自転車で観光名所をツーリングする趣味を持つ人には、最高と言える仕事でしょう。
以上10種の職業でした。それぞれ好みや趣味、向き不向きがあるとは言え、仕事は楽しいほうが良いに決まっています。
楽しくなくても、まず仕事が欲しいという今の世の中ですが、なんとか自分に合った仕事を見つけたいものですね。
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