2010年02月07日 13:00

ジョギング中に公共トイレに入ったら出られない…極寒の中17時間も閉じ込められる

 

ジョギング
不運というのは、いつ何時見舞われるものかわかりません。

天候のせいなのか、巡り合わせの問題なのか、理由は千差万別ですが、いくら準備をしていてもどうにもならない時もあります。

イギリスでジョギングを楽しんでいた男性が、公共トイレに閉じ込められて出られなくなるという、不運なニュースがありました。

ジョギング中にトイレに閉じ込められる
ロンドンで夕方にジョギングしていた男性が公共トイレに入ったところ、トイレに施錠する係が中に人がいるかどうかを確かめずにロックしてしまったために、出られなくなってしまいました。

ジョギングの服装以外は何一つなく、ハンドドライヤーの下で寒さをしのぎながら、17時間後の翌朝9時半まで耐えしのいでいたそうです。

不幸に拍車をかけたのは、その日は凍てつく冬のクリスマスイヴで、欧米らしく家族が集まってプレゼントを開け合っているはずの時を、凍えながら過ごすことになってしまいました。

携帯電話もなく、凍てつくクリスマスイヴと言うことで周囲に人気も無く、ただ寒いトイレの中で夜が明けるのを待ったようです。

管理する市側は男性に謝罪をしており、何らかの慰謝料が支払われることになっているようですが、確認なしに施錠してしまった職員は、もう働いていないとのことです。

防犯カメラに映る男性の姿が痛々しいですが、もし薄着でジョギングしていたら翌朝まで耐えられなかったかもしれません。

零下まで下がるイギリスの気候を思うと、無事でなによりでした。

Nothing To Do With Arbroath: Jogger's 17-hour Christmas ordeal locked in public lavatory

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