マシュマロで育毛というちょっと不思議な話
2006年3月放送の「月曜エンタァテイメント」で、司会のみのもんた氏も大激賞し、テレビ局へ問い合わせが多数寄せられたという、マシュマロヘアローション。
マシュマロで育毛というちょっと信じがたい話なのですが、番組で実際にその効果を検証したところ、驚きの結果が出たのだそうです。
このヘアローションを開発したのは、埼玉医科大学名誉教授である医学博士の高濱素秀教授。
九州大学医学部を卒業。東京医科歯科大学で病理学を専攻。フルブライト奨学資金によりニューヨーク市マンハッタンにあるマウントサイナイ病院(現・マウントサイナイ医科大学)に留学。東京医科歯科大学付属病院講師、埼玉医科大学教授を経て、名誉教授に。
ドクターに従事する傍ら、化粧品・育毛の研究を続けています。
2003年には、ムダ毛を抑制する「豆乳ローション」を考案。テレビ番組「スパスパ人間学」でも取り上げられ、その効果と誰でも手作りできる手軽さから人気を博し、女性層を中心に高濱教授監修の書籍も多数発売されるほどのブームが起きたのだとか。
そう言えば当時、豆乳ローションってよく耳にしましたが、この方が開発者・ブームの火付け役だったんですね。
その高濱教授が新たに脱毛、育毛対策として、マシュマロやホワイトチョコレートなどの食品を原料にした「高濱式手作りマシュマロヘアローション」を考案し、2006年3月に放送されたみのもんた氏が司会の「月曜エンタぁテイメント」にて発表。
番組では実際に脱毛や育毛にどの程度の効果があるか、モニターの方が実際に試してみたそうなのですが…
なんと6日間で、抜け毛が減り、髪も太くなる結果が出たのだとか。
食品だけでこんなに効果が出るなんてにわかに信じられませんが、実際に放送された番組の検証結果を見る限り、目に見える効果があったようです。
そして2009年、マシュマロヘアローションに厳選された天然成分やコラーゲンを加え、より高い効果に仕上げたという「ネオ マシュマロヘアローション」を発売。私も実際に試してみました。
やや気になっていた生え際に塗ってみると、頭皮がなんだかしっとりと落ち着いたよう。マイクロスコープで使用前と比べてみたところ、白く粉を吹いたような頭皮が、しっとりとなめらかになっていました。
試した期間が短かったため、抜け毛の具合に大きな変化が見られるまでには至りませんでしたが、育毛の秘訣は健康な頭皮からと言われるだけに、番組の検証結果や体験談を見ると否応なく期待させられてしまいますね…。
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