飛行中に120万円を当てた男性、その場で支払われないことに怒り当選チケットを食べてしまう
世の中には確かに面白くないことも多々ありますが、そういう時こそ人格が問われるのかもしれません。
短気は損気と言うように、あまり怒りすぎると後悔するような行動に出てしまうので気をつけたいものですが……。
せっかく1万ユーロ(約121万円)も当選した飛行機の乗客が、すぐに支払われないと言う理由から、怒りのあまり当選カードを食べてしまったと言うニュースがありました。
格安の航空会社として有名なライアンエアーはスクラッチカードのサービスを2年前から行っており、現在までに車10台、現金30万ユーロ(約3600万円)、飛行機の引き換えチケットなどが賞品として配られてきたようです。
そしてある男性乗客が、ポーランド発イーストミッドランド行のフライト中に1万ユーロを当選したのですが、ライアンエアー航空側はフライト中に支払う現金は用意しておらず、男性にスクラッチカード会社に直接連絡して身分照会などの手続きが必要だと伝えました。
ところがすぐには支払われなかったことが男性の逆鱗に触れてしまったのです。なんとストレスから乗務員や他の乗客の制止も聞かずに当選チケットを飲みこんでしまいました。
もちろん当選チケットがなければ換金も出来ないので、航空会社は当選金をチャリティ費用として寄付すると伝えています。
人間ですから虫の居所が悪いこともあるにせよ、チケットを食べてしまうとは……。いくら怒っていたからと言っても利口とは言えないというか、不可解すぎる行動です。
もっともこの「怒り」によって、少なくともチャリティとして役に立っている事を考えると、むしろ社会に貢献出来たと言えるでしょう。
教訓:紙類を食べるのは違う動物に任せたほうが良い。
BBC News - Angry Ryanair passenger eats his winning scratchcard
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