スターバックスが4月に発売するスティックコーヒー、「VIA(ヴィア) コーヒーエッセンス」を試してみました。
4月14日にスターバックスから発売される「スターバックス VIA(ヴィア) コーヒーエッセンス」。スターバックスが豆にこだわった、コーヒー100%のプレミアムスティックコーヒーです。
現在発売に先駆けて試飲ができる、「ブロガー限定 先行試飲セットプレゼント」というキャンペーンを行っているのですが、今回先行して試飲セットをいただいたので、早速試飲してみました。
こちらがスターバックス VIA(ヴィア) コーヒーエッセンスのパッケージ。届いたのは12本入りのコロンビア(オレンジ)とイタリアンロースト(赤)。
原材料はコーヒー100%。スターバックスの味を家庭で…というコンセプトで作られたそうですが、この製品、20年前から研究を重ねて、ようやく発売できたのだとか。
コーヒーは香りを大切にした、1杯分ずつの個包装。カップにあけて、180ccのお湯またはミルクを注いでくださいとの説明がありました。
さっそく既定の量のお湯と、ティーカップを用意し、コロンビアを飲んでみます。ちなみに私は根っからのブラック派なので、ミルクと砂糖は入れません。
ところでこの製品、インスタントコーヒーとは違う!ということなのですが、コーヒーカップにあけてみると…
なにやら細かい微粉末。一般的なフリーズドライ製法のインスタントコーヒーとはちょっと違う雰囲気を感じます。
粒子が細かいせいか、お湯を注ぐとスプーンでかきまわさなくても良さそうなくらい、さっと溶けてしまいます。
実際に飲んでみたところ、これがとてもビターで美味しい。酸味は抑えめで、濃厚な苦みとコクが頭をシャキッとしてくれます。
起きぬけや疲れた時に飲むと、頭がすっきりと冴えそう。また食後にもやもやと後味が残っているとき、口の中がスッキリと引き締まります。
飲み終わってみると、カップの底には微粉末が。
これ、溶け残りかと思ったらどうも違うようで、コーヒー豆の微粉末のようです。詳しい製法はわからないのですが、特殊な作り方によるものでしょうか。風味がよく感じられるのと何か関係していそうです。
この後、どのくらい味が再現されているのか、実際に店舗で同じコロンビアを飲んでみたのですが、この理由のヒントがありました。
通常スターバックスのメニューにあるのは、日によって使う銘柄が違うドリップコーヒー(アイス・ホット)なのですが、なんとかコロンビアを飲めませんか?と店員さんに頼んでみたら、プレスならできますよと言われ、よくわからないままそれを頼んでみました。すると…
こんなの初めて見ました…。プレスというのは正式にはフレンチ・プレスという淹れ方のことで、荒挽きのコーヒー豆をしばらくお湯の中で泳がせ、金網でコーヒーと豆を分離する出し方なのだそうです。店舗のメニューには載っていないもので、知る人ぞ知るメニューなのだとか。
店員さんが言うには、紙のフィルターで抽出するドリップ方式と違い、コーヒー豆に含まれるオイルや紙フィルタで取り除かれてしまう成分が残るので、こちらを好むコーヒー通の方も多いのだそうです。
4分ほど抽出を待って、上澄みのコーヒーオイルを紙コップに出し、マグカップに注ぎます。
飲んでみると…うまい!こちらもまた濃厚な苦みとコクで、味の特徴はVIAとほとんど同じに感じられました。
そして最後まで飲んでみると、荒いメッシュで濾されたせいか底にはコーヒー豆の微粉末が…VIAと同じ特徴です。ここに何か製法の秘密が隠されているのかも。
ちなみに今回試飲した「スターバックス VIA コーヒーエッセンス」は、全国のスターバックスで4月14日より発売。コロンビア、イタリアンローストの2種類の味で、3杯分、12杯分のパッケージが販売されるそうです。
また現在ブロガー1000名限定で、先行試飲セットプレゼントキャンペーンを行っているそうです。スターバックス好き、コーヒー好きでブログをやっている方はぜひどうぞ。
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