人類史上最大の自走機械「バケットホイール・エクスカベーター」がどれだけ凄いのか実感できる写真
こちらの巨大マシーン、現実とは思えないインパクトがたびたび話題になるので、見たことあると言う人も多いと思います。
この「バケットホイール・エクスカベーター」は、1978年にドイツで建造された露天採掘に用いられる土木機械で、全長240m、全高96mもあります。
現実離れしすぎてピンとこないですが、「なるほど、これは凄い」と実感できる写真がありましたのでご覧ください。
全長240m、全高96m、総重量1万3500トン。Bagger 288という名の「バケットホイール・エクスカベーター」
名前の通り、直径21.6mの大きなホイールに、18個のバケツが付いており、地上最大の自走機械としてギネス記録にも登録されているモンスターマシンなのです。
アングルによっては分かりにくいのですが、後ろに長い胴体が付いているんですね。
アームにはベルトコンベアがあって、鉱物がどんどん送られ一日に24万トンもの採掘が可能です。
16メガワットの外部電力で動き、24時間稼働してトイレや台所まで完備しているそうです。
…と言っても、比較するものが無いと分かりにくいので、普通のブルドーザーがと比べてみましょう。
こちらのブルドーザーが32トンなので、420台分の重量になるわけですね。
こんな風に、どしどしバケツがすくい上げて行くわけです。
……ん?
あ、あそこに何かあるけど…。
もしや?
さっきのブルドーザーじゃないか!
油断しているとブルドーザーまですくい上げてしまうとは…。
クレーンで吊り下げ中。
まるでおもちゃのよう。重機なのに。
あんな目にあっても、意外と破損してないのはさすがというところでしょうか。
まさか「うっかり」ブルドーザーを巻き上げるなんて、実感がわくよりも、むしろ余計に現実味が無くなってしまったかも。
さすが人類史上最大のモンスターマシン…だと言うことにしておきましょう。
This Is What Can Happen When You’re Not Attentive
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