警察から逃げる犯人、フェンスを乗り越えるとそこは刑務所だった…脱出できず逮捕

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逃げる犯人に追う警察となれば、どちらもとにかく必死です。

逃走劇それ自体は珍しくもないのですが、なんと命からがら逃げ込んだ先が刑務所で、そのまま御用となってしまった犯人がいました。

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場所はアメリカ・オハイオ州。免停中に運転していたリッキー・フラワーズ容疑者（20）は警官から逃げだし、パトカーと時速150kmの激しいカーチェイスを繰り広げていました。

警察に追い詰められると、容疑者と同乗者たちは、車から降りて走って逃げ始めます。

最初に19歳の2人が、さっさと路地の袋小路で警察に捕まりました。

その後、別の20歳は女性刑務所のフェンスの前で警察にテイザーを当てられ拘束されました。

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最後の一人であったフラワーズ容疑者はフェンスの向こうが何かを知らないまま、よじ登り、自ら刑務所内の敷地へと降り立ったのです。

フェンスはワイヤーの向きなどから、外側からは侵入しやすいものの、内側からは脱走が難しい構造になっており、すぐに行き場がないことに気づいたフラワーズ容疑者は自分の命運が尽きたことを悟ったようです。

逃げだした全員が免停中の運転以外にも余罪が無いか、取り調べを受ける予定とのことです。

警察は、まさか自ら刑務所に入ってくれるとは幸運だったとコメントを残しています。

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