あまりの激変に興奮…子どもたちの描いた絵にハイクオリティな色を塗るとこうなる
子どもたちの絵と言うのはなかなか侮れません。
子どもが大人より絵や字が下手なのは、鉛筆やペンを持つ手のコントロールが未熟さに負うところが大きく、経験やトレーニングを積むことによって上手になっていきます。
それを証明するかのように、子どもたちのモンスターの絵に色を塗って、クオリティの高い作品にしたものがありました。
これはデイブ・デブリス氏が始めたプロジェクトで、子どもたちが描いた絵に現実的に色を塗ってみたらどうなるかと言う、モンスターエンジン・プロジェクトと呼ばれるものだそうです。
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化け猫のような怪物ですが、子どもの描いた外郭ラインをほぼ壊しておらず、その再現ぶりは見事の一言。
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背景色やオブジェクトの質感によって、恐ろしさが引き立っています。
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オリジナルの絵はホットドッグにケチャップかと思いましたが、色が変わると気味が悪いほどの不思議な世界観が構築されています。
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オリジナリティにプロの品質加わると、素晴らしいアートとして生まれ変わる好例。
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赤ずきんちゃんを思わせる恐ろしい絵ですが、手に持っているものがオリジナルとは異なっている気がします。
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ちょっと貧弱なスーパーマンですが、これはこれで意外性が生まれていますね。
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タイトルに「ワンダー・ウーマン」と書いてありますが、女性の絵には見えません。
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マシュマロマンみたいですが、ハンキーと書かれているので「ハンカチお化け?」かもしれません。
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チェルシーと言う子どもの描いた「でっかい、でっかい、でっかい、でっかいお口モンスター」。
『お口』"mouth"のつづりを間違えて、『
子どもの絵に色を塗って、傑作にしてくれるサービスなんてものがあっても楽しそうです。
さて、これを見ての海外サイトのコメントも抜粋してご紹介します。
・サルバドール・ダリに子供時代があったとはとても思えない。
・あるいは彼は成長しなかったかだ。
・これはかなり興味深い。もっと見たくなるね。
・かなり楽しんで見られた。
・かなりおかしい想像力の子どもがいる。
・まだそれを自分の中だけに秘めておくことを知らないだけさ。
・かなり空恐ろしいやつもある。
・そのピカソのやつが、もうちょっと大人のように描かれれば…。
・子どもは嫌いだが、これらの絵は気に入った。
・すごいアイデアでよく出来てる。
・僕はもう子どもが怖い。
・5番から出てるものは腕ではないと思う。
・これはなかなかいい美術の課題になる。
考えても見なかったアイデアと、その出来栄えのすばらしさを称賛する声が多いようです。
画力が低いため見落としがちですが、子どもの自由な発想力はあなどれませんね。
If Child's Drawings Were Painted Realistically... (pics)