2010年04月14日 19:29

タッチパネルってこんなに便利なんだ…。パソコンがぐっと手軽になる、レノボ「IdeaPad S10-3t」レビュー

 


先日のレノボの体験会からさらなるレビューをするべく持って帰ってきた、2010年春モデルのタッチパネル搭載のネットブックPC、Lenovo IdeaPad S10-3t」。

会場では短い時間しか触れず、特徴を掴みきれていなかったのですが、家でしばらく使ってみると、今までパソコンを使わなかったシーンでも使いたくなる、想像以上の使いやすさでした。

レビューの詳細は続きからどうぞ。


さて、こちらがIdeaPad S10-3t。OSはWindows7 Home Premium、10.1型LEDバックライト液晶(1024x600)、intel ATOM N450、250GB HDD、メモリ1GB(最大2GB)、無線LAN、bluetooth、Webカメラを搭載したモバイルノートです。

この機種でとても特徴的なのが、マルチタッチ対応のタッチパネルを搭載していること。本体のディスプレイは180度回転し、閉じるとタッチパネルだけのタブレットPCとして使えるのですが、実はこの状態での使い勝手がとてもいいんです。

タブレットモードでパソコンが使いやすく手軽になる

まずこのタブレットモード、最初はどういう使い方が便利なのかあまりイメージできていなかったのですが、数日使っていると、これが想像以上に便利でした。


例えば、普段ちょっと何か調べたい、検索したいな…という時。ぱっと手にとって片手で画面をタッチするだけで、メールチェックやweb表示も楽々。IEであれば指でなぞるだけで、ブラウザのスクロールも楽です。また、2本指で広げる動作をすれば、拡大・縮小もできます。
※ChromeやFirefoxでも、アドオンを入れるとタッチスクロールができるようになります。

またS10-3tには重力センサーが内蔵されているため、画面を自動的に回転してくれるのも嬉しい機能。回転は自分でしたいんだよ…という人のためにきちんと回転専用ボタンもついています。


専用ボタンで起動する、タッチパネルで使いやすいレノボ独自のタッチメニュー「Natural Touch」も搭載。よく使うアプリケーションの起動やメディアプレイヤーに加え、独自の付箋機能がまた便利。


ぱっと開いてささっと手書きでメモ書き。ボイスメモや動画メモを取る事もできるなど、これがかなり手軽で使えるアプリでした。

予想以上に便利だったスクリーンキーボードと手書き入力

 
タブレットモードでの文字入力もとても簡単で、入力欄をタッチしてキーボードボタンを押すと、画面にキーボードが出現。そのまま文字入力ができます。このスクリーンキーボードは画面の上下に固定すれば、ブラウザやメーラーを最大化しても、キーボード部分が邪魔になりません。


またマルチタッチなので、1文字目を押した指が離れる前に2文字目を押してもしっかりと反応してくれます。これって実は両手でポチポチと押している時によくある事で、もしマルチタッチじゃなかったら、ちゃんと入力されなくてイライラしちゃう場面。地味な話ですが、使い勝手が大きく変わるとても重要な部分なんです。


また手書き文字入力も便利。指で文字を書くのはどうなんだろう…と最初は思っていましたが、全然問題ありません。認識率も上々で、手書き動作に慣れると意外と入力しやすくできています。

またスクリーンキーボードや手書き文字認識にはもう一つメリットが。
ちょっとネットでも見てから寝よう…なんて時、暗い寝室だとキーボードが見えなくて入力しづらいのですが、これなら液晶のバックライトで暗所でもしっかりと見えて、操作性は抜群。
これって、薄暗いバーや居酒屋などで使う時にも便利そうです。

ノートPCとしての使いやすさも上々

さて、普通のノートパソコン的な使い方をする場合にはどうでしょう。


まずS10-3tのキーボードレイアウト。主要なキーは標準的なキーボードの98%の大きさを確保していて、ブラインドタッチも違和感が殆どありません。いくつかのキーは幅が狭いですが、本当にごく僅か。また個人的には、PageUp/Dnキーが独立しているのも嬉しいレイアウトです。


そしてモバイルには嬉しい、落下や衝撃を予測してハードディスクを保護する、アクティブ・プロテクション・システム(APS)も装備。

また大容量の8セルバッテリが標準なのも嬉しいところ。無線LANをON、バックライトも明るめにした状態で、あれこれとブラウザで見ながら省電力を意識せず使っていましたが、それでも約7時間は使えるようで(公称値は9時間)、よほど長時間使うのでなければ、寝ている間の充電だけで、日中は充電しなくてもいいんじゃないかと思えるほど。


左:8セルバッテリ装着 / 右:4セルバッテリ装着

もし大きさや重さが気になるのであれば、オプションの4セルバッテリも。奥行きが約3cm縮まるので、縦画面でスクリーンキーボードの両手打ちをする場合は、4セルバッテリだと丁度いい大きさになります。

付属のアダプタは小型で、カバンの隙間にするっと入ります。もっともバッテリの持ちがいいので、ちょっと出かける程度なら持っていく必要もなさそうです。

かなり使えるレノボの独自機能

S10-3tには、タッチメニューやAPS以外にもレノボの独自機能が用意されています。

その一つが、先日体験会で見たVeriFace顔認証機能

この機能は続くG560の記事で解説しているので省略しますが、webカメラを使った手軽な顔認証は思った以上に便利。


また、タブレットモードでログインしやすい、Veritouch認証機能も搭載。3x3のマス目を使った簡易パスワードを予め登録しておくと、タブレットモード時にタッチで手軽にログオンできます。

S10-3tのログオン画面では、ノートパソコンスタイルの時はVeriFace顔認証、タブレットモードの時はVeritouch認証になるようです。


またG560の方で詳しく説明しますが、簡単にバックアップできて、専用ボタンでWindowsが起動しなくてもウイルスチェックやリカバリができる、「One Key Recovery」機能や、パソコンを複数台持っていると便利な「Lenovo Direct Share」など、使える機能を搭載しています。

総評

実際に使ってみると、タブレットモードは感覚的にはiPhoneのように使えるWindows7という感じ、本体を開けば普通のノートとしてかなり手軽に使えるようになっていました。特にソファーやベッドのそばに置いておくと、ちょっと何か気になった時にすぐ調べられて快適です。また電車の中でも、縦画面のタブレットモードだと場所を取らなくて便利。

パソコンが便利なのはわかっているけど、いちいち広げるのがどうも面倒なんだよね…と感じる方には特にオススメな使い勝手でした。

Lenovo IdeaPad S10-3t 製品情報 詳細スペック(pdf)


2機種の大きさを比較 上:S10-3t 下:G560

今回2つのモデルを試したところ、スペースが取れるデスクやテーブルではG560、ソファやベッド、電車の中など、スペースが充分に取れない場所ではS10-3tが非常に快適に使えました。


なお2010年春モデルには、デスクトップのC305、A600というモデルも。こちらはお借りすることができませんでしたが、先日の体験会で今回レビューした2機種とともに見てきましたので、詳細はこちらの記事をどうぞ。

パソコンなんてどれも同じ…じゃなかった!独自機能が便利で面白い、レノボの最新パソコンを体験してきました

追記


ちょうど手持ちのメモリがあったので、S10-3tのメモリ交換をしてみました。特に変える必要性を感じた訳でもないのですが、とりあえず積めるだけのメモリを積まないとなんだか落ち着かないのです。

交換はとても簡単で、背面のネジを外して蓋を外すと簡単にメモリが出てきます。ネジがなくならないように、蓋から外れないようになっているのも嬉しい配慮。交換の際には念のため、電源とバッテリーは外しましょう。


メモリ量側のツメを左右に軽く開くと、メモリが手前に持ち上がり、外せる状態に。2GBのメモリに差し替えて、軽く押してバチっとはまったら交換完了。とても簡単です。

2GBで使ってみると、ウインドウをたくさん開いても重くなりにくくなったな…という印象に変わりました。ちなみに交換用のメモリは現在、Amazonで4000円程度でした。

Lenovo IdeaPad S10-3t 製品情報 詳細スペック(pdf)
Lenovo G560 製品情報 詳細スペック(pdf)

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