一面バラ色…ピンク色に染まるセネガルのレトバ湖は、死海を超える塩分濃度
バラのようなピンク色に染まるこの湖は、アフリカの西端のセネガル共和国にあるレトバ湖。バリ〜ダカール・ラリーのゴール地点としても名高い場所です。
ラック・ローズ(バラ色の湖)とも呼ばれ、ミネラルやバクテリアの作用でピンク色に染まっていると言います。
海水の10倍以上という塩分濃度を誇る湖から、大量の塩を収穫している様子をご覧ください。
湖面の下がる乾季は、特にバラのようなピンク色になるそうです。
真っ赤に染まる水面を見ると、この世のものとは思えませんね。もちろんこの塩分濃度では魚は生きていけません。
1リットル当たり380gの塩が含まれているそうです。ちなみに死海の塩分濃度が1リットル当たり230g〜270g、湖底で300g。いったいどのくらい水に浮きやすいのでしょうね。
作業者の足も塩漬けです。
現地の女性たちは、塩の収穫のために一日14時間働いているとのことです。
パッケージングされた塩。
バリ・ダカール・ラリーのゴール地点に、こんな湖があったとは不思議な感じがしますね。
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