「車の前に子猫が飛び出してきた!」「あれいない?」…2時間後バンパーの中から「にゃ〜」
動物は人間の都合で作られた交通ルールなど知らないので、交通事故に遭うケースは少なくありません。
オーストラリアでパトカーが巡回していると、生後4週間の子猫が道に飛び出してきたそうです。慌ててブレーキを踏んであたりを調べても、猫の姿はありません。
上手いこと難を逃れたのだろうと走り去ったところ、2時間後にバンパーの中から「にゃ〜」と子猫の鳴き声が聴こえてくるではありませんか。
鳴き声が聴こえてきたのは飲酒運転の検問をしているときだったそうです。バンパーの隙間を必死に覗きこむ警官たち。
地元の整備士がバンパーを取り外してみると、中にはこの通り小さな黒猫がいたのです。
子猫もビックリしていますが、こっちだってビックリ。
怪我もなく無事助け出された黒猫には、カートライトという名前が付けられました。
うれしそうに子猫を抱え上げるタナス巡査。
うれしそうに頭をなでるタナス巡査。
うっとりと見つめるタナス……少々溺愛しすぎじゃありませんか。
でも、こんなにかわいいんじゃ仕方ありませんよね。
満面の笑みで地元メディアのインタビューに応じている様子。
現在カートライトの飼い主を探しているとのことですが…。
一番ふさわしい飼い主は、すでにここにいる気もします。
What Can Be Hidden in This Car Bumper?