地球って凄い…津波のように巨大な波が丸ごと凍りついてる
世の中には本当に寒い地域があります。
夏冬関係なく雪や氷で覆われているようなところでは、寒さのあまり瞬時に水が凍りつくほど。
南極で「津波のような波が丸ごと凍りついている」と話題になっている写真がありましたのでご紹介します。
これら画像は全て、南極大陸の科学観測のための基地でTony Travouillon氏が撮影したもので、波の形がそのまま残っています。
この凍った波は氷河作用と呼ばれ、見ての通りの非常に美しいものですが、実はこれらの氷は凍ったときにできたものではなく、時間をかけて溶けながら出来上がったものだと言います。
下に向かって波が壊れているように見えるのはつららで、色の違いはどれだけ瞬時に凍ったかを物語っています。時間をかけた氷が透明なのに対し、瞬時に凍ったものは少しくすんだ色になります。それが溶けることで表面をスムースにし、表面のてかり具合が波を思わせるのです。
これらの氷河は、地球で2番目に大きな水の蓄えだとのことです。地球や人間にとっても重要なものだと思うと、その美しさには感慨深いものがありますね。
さて、これを見た人々の声もご紹介します。
・やっと僕でも乗れる波があったよ。ああ、だけど今度は滑って転ぶことに…トホホ。
・それはサーフィンと呼ぶのかスノーボーディングと呼ぶのかどっちだろう。
・これはすごい。
・氷河に見える。
・これは波が凍ったのではなく、溶けたアイスだ。
・これは何度か見たな。
・この下でサーフィンする自分の写真を撮りたい。
・本当の波が凍ったのじゃなくて残念だ。
・本当に波が凍ると思ってたなら愚か者だ。
・可能だよ。デイ・アフター・トゥモローで見た。
・かなりとがったつららだな。
・そりを持って行きたい。
どちらにしても圧巻な景色ではあります。こんなにきれいだと実際に目の前で見たいと思ってしまいますよね。