写真としか思えない鉛筆で描いた動物の絵に絶賛の声
絵の大好きな人でも技術を磨くのは大変です。しかし世の中には驚くほどの技術を持った人が存在します。
鉛筆で描かれたのに、まるで写真に見えるすばらしい動物の絵が話題に上っていたのでご紹介します。
ネコ科の動物。
(2010/6/8)追記:カナダオオヤマネコ(カナディアンリンクス)ではないかとのことです。教えてくださった方、ありがとうございます。
フクロウ。
(2010/6/7)追記:スローロリスではないかとのことです。教えてくださった方、ありがとうございます。
ゴリラ。
サイ。
パンダ。
クマ。
トラ。
これを描いたのはポール・ラングさん(38歳)。香港出身のアーティストで、0.5mmのグラファイト・ペンシル1本のみで創り上げるのだそうです。
ほとんどの作品はA2サイズで、毎日3〜4時間は絵に時間を費やし、1つの作品に40〜60時間位かかるそうですが、消しゴムは一切使わないというから驚きです。
この驚異的なクオリティに、海外サイトのコメント欄も称賛の声で埋め尽くされていました。
抜粋してご紹介します。
・なんという才能だ。本当にぶっ飛んだ。
・壮絶だ。これほどの才能はまれだ。
・すばらしいの一言。
・僕は自分でまぁまぁいけると思っていたけど、そして一生をアートに捧げてきて素晴らしい作品をいっぱい見たが,これに匹敵するものはなかったよ。驚きだ。
・これはフォトショップだろう。ステンシルでわかるよ。
・みんながフェイクだと非難するから、描いているところのビデオを作ったそうだよ。映像はこちら。
・カッコいい。
・私のお気に入りは全部。
・きっとすげぇ長い鉛筆に違いない。
・これは写真だ。絵の写真なんだ。
・きっと写真の絵の写真だよ。
・こういうのを見ると皮肉を感じてしまう。アートスクールに通っていたとき、そこの先生たちは超写実的な絵を積極的に非難していて、一人は写実的に捉えるためにカメラがあるんだから、それはアーティストの仕事ではないと言っていた。だけどこれを見て、それはウソだと思った。
・才能を批判するわけではないが、そこまで才能があれば、写真を生産する意味はないだろう?そこまでの技術があれば機械が出来ることをするのではなく、もっと想像力を使った仕事をするほうがいいのではないかと思う。
・今まで見た鉛筆画では一番すばらしい。
・どうやってオリジナルを買うんだ?
・ここにもっといろんな絵がある。
・彼のサイトにもクレジットを。
paullung on deviantART
氏のサイトを見ると、人物画もたくさん描かれているようです。
いろんな意見がありますが、余人には真似のできない技術・才能を見ると、ただ感嘆するばかりですね。
These are drawings, not photos TRUE STORY
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