お尻を見せすぎだと、バーのウェイトレスに300ドルの罰金…オーストラリア
バーやパブなどのウェイトレスを英語では「バーメイド」"Barmaids"と呼び、肉感的なイメージがあります。
ちょっと胸の開き気味の服を着ていたり、お化粧が濃かったりと、いわゆる「ぼんっ・きゅっ・ぼんっ」のお色気イメージが売りだったりすることもあります。
ところがオーストラリアのパースの店で、バーメイドのサービスが良すぎたのか、お尻を露出しすぎだとして罰金を食らってしまいました。
300ドル(約2.4万円)の罰金を課されたのはメガン・ブルッカーズさん(30歳)で、おとり捜査の警察たちが来ているときに着用していた黒のレース下着が、お尻を露出し過ぎていると判断されたようです。
彼女はその罰金に対して裁判で戦うつもりでいましたが、裁判費用などが大きいことから、一転して有罪を認めることにしたそうです。
彼女の雇用主であるスティーブ・ジエリンスキーさんはこの罰金に対し「馬鹿げている」と批判し、警察は凶悪犯を追うべきで、バーに座って薄着のバーメイドを見ている場合ではないと呆れているようです。
サービスも度を過ぎれば罰金という例ですが、文化・法律との兼ね合いもあるため難しい問題と言えそうです。
さて、この罰金刑に対して、海外サイトに多くのコメントが寄せられていました。一部抜粋してご紹介します。
・この警察はオカマなのか?どっちにしても警察がバーで飲んで尻を見るために税金を払っているんじゃない。何かの冗談としか思えない。
・同じことをして罰金を受けた人がいるのに、驚くのは新聞記事のトップページでも尻を出していることだ。
・やっぱりお尻は隠さないとダメでしょう。そうでなきゃ裸と変わらないと思う。
・僕はオーナーに賛成だ。世の中もっと注視すべき犯罪があるだろう。
・アフガニスタンから来る移民によって、タリバンの影響が表れたから、それが警察のスタイルに影響しているんだろう。
・これで通りを安全に歩けるようになるな、警察官よ、ありがとう!昇進やメダルも考えよう。
・おとり捜査…。おとりね。
・他に警察はすることはないのか?
・裁判になったら、僕は証人の証拠Aを見たい。
・大人しか来ないところでお尻は露出出来ない。子どもでも見られるウェブサイトでお尻は出てるんだ。ふーむ。警察はどれくらい見ていたんだろう。
・きっと彼女は断ったんだ。だから罰金を課されたんだ。
・警察はパブの出入りを禁止されるべきだ。
・これは間違ったタイミングで間違った場所にいる警察の話だろう。おいみんな、本物のパトロールと、本物のバーメイドがいいに決まってるよな。
・露出度はオレが確かめたい。
・もっと汚いモノを露出している人に、どんどん罰金を課して欲しい。
・情報が少なすぎる。露出が過ぎるというのはどれくらいなんだ。
・これは悲しいニュースだ。
・単なるTバックなだけじゃないか。
・これでもう安全だな。
・いい仕事だなぁ。それで給料もらえるの?
・彼女がホットならいいのでは?
・かわいそうにこれで記録が残るんだぜ。さらに罪の重さでいうと300ドルの罰金は多すぎだ。
・なかなか勇気あるつらい仕事だ。誰かがやらなくちゃいけなかったんだよ。
・タリバンがオーストラリアに入りこみすぎ。
バーメイドに同情する意見が大変多いようです。
確かにおとり捜査をするにしては、もっと優先度の高いことがある気はしますよね。
WA skimpy barmaid fined $300 for showing too much buttock