2010年06月30日 07:13

体脂肪は限りなくゼロ、生きるため15分おきに食事をとる必要があるアメリカ人女性

 

新生児早老症様症候群00
世の中にはまだ解明されていない難病が数多くあり、様々な症状に悩まされている人がたくさんいます。

アメリカ・テキサス州に、15分おきに食事をとらないと生きていけず、体重はたった27kg、体脂肪は限りなく0に近い女性がいるそうです。

テキサス州オースチンに住むリジー・ヴェラスクエズさん(21歳)は1日に60食もの食事をとっているにもかからわず、全く体重が増えない症状に悩まされています。

新生児早老症様症候群01 彼女が摂取するカロリーは1日に5000〜8000キロカロリーにも達し、それでも157.5cmの身長に対して体重は27kgしかありません。

エネルギーを持続するために15〜20分おきに食事をとる必要があり、お菓子やピザ、チキン、ケーキ、ドーナツ、アイスクリーム、麺類、タルト類などを一日中食べていますが太るどころか、知らない人からは拒食症のような扱いを受けるそうです。

彼女が産まれたときは予定より4週間早い未熟児でした。そのとき羊水が最小限しかなく、担当した医師たちはリジーさんが生きていたことに驚いたそうですが、両親たちは普通の子供と同じように育ててきたと言います。

医師たちは、リジーさんにDe Barsy症候群(角膜混濁、皮膚症状、神経学的異常)の恐れがないか注目しましたが、学習能力に何ら問題はないためその可能性は除外されました。

その後、彼女のどこが悪いのかを調べ続け、遺伝子の専門医のところにも行きましたがそれでも診断は付きませんでした。

リジーさんのケースは世界中の医師たちの関心を引き、現在Abhimanyu Garg博士率いるアメリカ・ダラスのサザンウェスタン大学医学センターで研究されているようです。

博士はリジーさんが新生児早老症様症候群のひとつだと考えており、症状として顔や体から脂肪が失われ、老化を早め、組織を劣化させていると考えています。

似た様な症状の人はいるものの、それぞれのケースごとに違いがあるためリジーさんがどうなるか予測が付かない状況ですが、現在のところリジーさんの歯や骨や内蔵は健康だそうです。

リジーさんは9月に本の出版を控えており、彼女のブログには、他人からジロジロ見られるなどの悩みを吐露しつつも、支えてくれる人々への感謝がつづられています。

常に食べ続けなくてはいけない辛さは想像もつきませんが、そんな中でもポジティブな気持ちを持ち続けている姿勢には頭が下がる思いです。今後の医学の発展を期待します。

The girl who must eat every 15 minutes to stay alive

(2010/7/2)追記:5000〜8000カロリーをキロカロリーに訂正しました。ご指摘くださった方、ありがとうございます。

健康ルームサンダル ふみっぱ イエロー
ふみっぱ (2007-02-26)
売り上げランキング: 733

関連記事

 
Twitter facebook はてブ コメント ご意見 TB
 
コメント欄を表示する(0)
この記事へのトラックバック
あんてなサイトにブックマークされました。
トラックバックURL
最新記事
記事検索

スポンサードリンク
以前の記事


らばQは、世界中から役立つ・面白いニュースを、毎日厳選して配信しているバラエティニュースサイトです。