不安な気持ちを取り除く5つの方法
不安というのはどこからともなくやってきます。
はっきりと原因があるものや、時や場所を選ばず不意にやってくるものもあり、どうにか不安に飲まれず取り除けたらと思うものです。
そんな不安の止め方を5つご紹介します。
1. 不安定なことを認めてしまう
不確実なことに直面すると、人は不安を抱くものです。
ですが物事がはっきりさせたところで何なのでしょうか?
たとえば映画の登場人物が、自分の将来を知りたがっている姿を想像してみてください。結局は知識にとらわれてしまうだけ、なんてことになりかねません。
自分に「人生の全てに確実性を求めることは可能なのか」と自問してみましょう。確かなことがどう役立つでしょうか。あなたが最悪のことを想定しているとしたら、いろんな結果を心に描いてみましょう。良いこと悪いこと全てが、公平に起こりうると認めるのです。
2. 心配する時間を作る
心配しはじめたら簡単には止まりません。いっそのこと、心配するための時間や場所を自分で決めてしまうのです。
朝の通勤の15分を心配する時間に使ってもいいのです。一度決めたならば、他の時間に不安が襲ってきても決めた時間になってから心配しようと切り替え、悩み事に使う時間を一日の小さな区画に押し込みます。
こうすることで、一日を心配事で埋め尽くされることのないようにします。
3. 自分の考えに挑む
心の声は真実の声として止めどなく流れています。それはたとえば「空は青い」といったものや「自分には無理だ」というものです。
もしその心の声が不安を抱せるようなものならば、それに注目して批判的な目で見てみましょう。
「その真実の声が正しいという根拠は?」「もし真実ではないとしたら?」「もっと現実的な考えは?」「この心配は自分に何かのプラスとなっているか?」
このように心を整理したり、自分の考えに挑んだりすることで、心配ごとが増幅することを防ぐのです。
4. 心配事の日記をつける
書くことで心配事の内容が白黒はっきりして、楽になる人がいます。
心配を記録し、不安定な状況や、そこから表面化してくる事柄、心配そのものに挑むことなど、書くことで対処の練習になるのです。
5. 意識的にリラックスする
心配する許可を自分に与えているなら、当然リラックする許可も与えるべきです。
大きく深呼吸をし、友人に電話し、ストレッチして頭や体を開放し、数分の読書や湯船につかるなどして心を鎮めます。
とにかく自分を一番リラックスさせる方法で、日々の不安を減らす練習をしましょう。
贅沢だとか我がままな行為と思わないことが大切です。毎日を数分の深呼吸でリラックスすることは、必要な自己管理のひとつなのです。
以上、不安を取り除くための5つの方法、いかがだったでしょうか。誰にでも突然よぎる不安。上手く付き合えるようになりたいものですね。
さて、お風呂でも入って深呼吸してきますか。
少年画報社
専門的なことはさておき
異端教養ギャグ漫画
ちゃんと漫画になってるところもすばらしい
一番の見所はあとがき