2010年07月15日 21:43

機内で女性客が14歳の少年に性行為を迫ったとして航空会社が訴えられる

 

サウスウェスト
機上の災難となると、まず最初に墜落や遅延などを想像しますが、思ってもいないところから災難が降りかかってくることもあります。

アメリカで14歳の少年が飛行機に乗っていると、隣に座っていた女から性行為や麻薬の使用を迫られたというニュースがありました。

シカゴに住む父親はこの件でサウスウェスト航空を訴えていると言い、14歳だった息子が2008年にシカゴからフロリダ州オーランドに飛んだ際に、隣の女性から性的関係を迫られたとのことです。

少年は女性を避けるために繰り返し席から立ち上がったものの、その度に乗務員から座るよう促されたそうです。訴えの内容は青少年を保護してくれなかったという内容で、恐怖を抱いた少年は帰りのフライト時に一人で乗ることを拒んだそうです。

少年は数時間のフライトの間に4回もトイレに立ち、席を変えてくれるように伝えましたが、その度に乗務員から席に座るように言われたそうです。

明らかに酩酊中だったと言う女性の年齢は明らかにされていませんが、航空会社側が適切な対応をとらなかったとして、5万ドルの賠償金を求めているそうです。

現在のところサウスウェスト航空側はこの件に対して声明を出していません。

大人でも酔っ払いの近くにいるのはつらいものですが、少年が酔っ払った大人に何をされたかを考えると、航空会社の対応に問題があったのは間違いないと言えそうです。

Southwest Airline sued after woman hounded teen for sex

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