「ああ、落ちる!」やばい場所にいるマガモのヒナたちの救出作戦
春から夏にかけてはマガモの親子が仲良く行進する季節。
しかし都市部ではマガモのヒナにとって危険な場所も多いため、トラブルに巻き込まれることも少なくありません。
アメリカで、マガモが巣を作ったのですが、そこはヒナたちが降りるには高すぎる建物の上。
このままでは命も危ぶまれるという状況ですが、安心できる理由があると言うのです。
場所はアメリカのワシントン州のスポーケン。カモ類は母鳥だけで抱卵、子育てをします。
この母鳥は銀行のかなり高いところに巣作りをしたようです。
親鳥なら楽に飛び降りることができても、それを追いかけるヒナたちは……。
飛び降りちゃった!
下でわが子を待つ親鳥。
いったいヒナの運命は!?
安心ください。ここの銀行マンであるジョエル・アームストロング氏が落ちてくるヒナをキャッチしてくれるそうです。
アームストロングさん、ナイスキャッチ!
2羽連発で落ちてきてますけど、アームストロングさんだけで足りるのでしょうか……、そこは気にしないでおきましょう。
そんなわけで、無事仲良く親子がそろいました。
街のみんなも、この季節はマガモの保護に協力してくれるようです。
池を目指すマガモ親子。
あの高さから落ちてることに比べれば、水にダイブなんてお茶の子さいさいですね。
仲良く泳ぐマガモ親子。
ビルの2階で働いていたアームストロングさんは、窓の外で巣作りをしているマガモを見つけたそうですが、孵化後に移動することを予想していたら案の定移動し始めたので、こうしてキャッチすることができたそうです。
この季節だけに見られる、ほのぼのとした街の光景でした。
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博報堂大学幸せのものさし編集部
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