朽ち果てていく旧ソ連時代の軍用機…ウクライナの廃棄された飛行場
東西の冷戦時代に活躍していた兵器も、現役引退や維持費削減によって捨てられていく運命にあります。
ウクライナのかつての飛行場に、野ざらしで放置され朽ちていく軍用機をご覧ください。
L-29の後姿。練習機ですが、1973年の第4次中東戦争ではエジプト所属のL-29が実戦に投入されています。
アエロ L-29 デルフィーン(Aero L-29 Delfin)は、チェコスロバキアで開発されたジェット練習機である。初飛行は1959年4月5日。アフリカやアジアのソ連衛星国でも使用され、3,600機以上生産された。現在でも、特にアフリカ諸国では運用、保管され続けている
。
L-29 (航空機) - Wikipedia
いつから放置されているのかわかりませんが、このまま人知れず朽ちていくのでしょう。
Mi-8(ミル8;ロシア語:ミー・ヴォースィェミ)は、ソビエト連邦のミル設計局で開発されたヘリコプターである。単純で頑丈な構造と汎用性の高さが特徴で、軍用、民間含めて12000機以上が生産されている。現在も製造、販売が行われており、旧東側諸国、アフリカ諸国だけでなくドイツの警察、アメリカの航空会社でも使用され、コミューター機としての使用や個人、企業の所有機も存在する。軍用型は特に旧共産圏やアフリカ諸国に輸出され、第一線機として使用されている。
Mi-8 (航空機) - Wikipedia
An-24(アントノフ24;ロシア語:アーン・ドヴァーッツァチ・チトィーリェ)は、旧ソ連(現ウクライナ)のアントノフ設計局(現ANTKアントーノウ)の製作した44-52座席のターボプロップ旅客機である。ソ連国内で1000機以上が運用され、中華人民共和国でもコピー機Y-7が生産された。現在でも独立国家共同体諸国やアフリカ諸国などで民間機および軍用機として約300機が現役として就航中である。サハリン航空の所有するAn-24が2007年初頭まで日本にも飛来していた。
An-24 (航空機) - Wikipedia
兵器とは言え、こうして朽ち果てていく姿を見ると、何とも言えない寂寥感を抱いてしまいます。
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