ブラジャーを外せ…女性弁護士たちがベルギー刑務所のセキュリティチェックに抗議
空港にオフィスにと、どこもかしこもセキュリティチェックが厳しい世の中ですが、安全のためには面倒でも協力しなくてはなりません。
ベルギのー刑務所では外部の面会者に対し、金属探知機を利用したセキュリティチェックが行われています。
ところが接見でやってきた女性弁護士たちが、必要以上にブラジャーを外せと言われるとして、苦情を申し立てているそうです。
女性弁護士たちは、当然ながら協力すること自体には何の問題もないとしながらも、そのスキャナーは女性が美しいほど過剰に動作を始め、美人相手だとほぼ簡単に通れることがなくなると苦情を述べています。
刑務所のガードマンたちの退屈しのぎとなっていると言い、金属探知機を切ったまま靴などを調べ、やがてアクセサリーなどにかざし、音が鳴るとブラジャーを外すように指示するのだそうです。
刑務所を管理する行政側によると、月に1度の割合で憤慨した女性弁護士からの苦情を受けているとのことです。
特に若い女性弁護士が多いようで、女性弁護士側は刑務所のガードマンに名札をつけて個人が特定出来るように要望を出しています。しかしながら刑務所側はこれを安全性の問題から却下しています。そしてあくまで苦情は言いがかりであると反論しているようです。
安全のためのセキュリティチェックは必要ですが、こういったケースが増えてくると、チェックする側をチェックする仕組みを用意する必要がありそうです。
Belgian jail tells barrister 'babes' to remove their bras