「求む、正直な弁護士」と言うお話
とある弁護士が独り立ちすることになりました。
とても仕事熱心で聡明な女性だったので、ビジネスはすぐに軌道に乗り、仕事が頻繁に入ってくるようになりました。
やがて彼女は補佐が必要だと考え、若い弁護士を募集することにしたのです。
「理解していただけるものと思いますが……」
最初の面接に来た若い弁護士に向かって彼女は言いました。
「こういったビジネスでは、人間性として誠実さが必要なことは言うまでもありません」
そして少し前掛かりになると、こう尋ねました。
「ピーターソンさん、あなたは正直な弁護士ですか?」
「正直……ですか?」若い弁護士は答えました。
「それでは、どれほど僕が正直かを説明させてください。大学の学費に父親から借りた15000ドルは、僕の最初の裁判を終えたあと、1ペンスの単位まで全額返済したんです」
「それはすばらしいことだわ。ところでどんな裁判の内容だったの?」
若い弁護士は身をよじるように座り直し、こう言いました。
「金を返せと父親から訴えられました」
確かに正直ではあります……。
教訓: 親子であろうと、借りたお金はすぐ返そう。
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1. 「求む、正直な弁護士」と言うお話【らばQ】 [ 他力本願 ] 2010年09月23日 16:53
あんてなサイトにブックマークされました。
2. たかが弁護士されど弁護士 [ 弁護士 ] 2010年10月05日 15:49
何気にはまってる弁護士。インターネットには沢山の弁護士に関連したブログやHPがあり、つくづく見るほうもどれを見ていいか分かりません。 ブログなんかだいぶ前に書かれたもので今参考になるのかなと思いますが、それでも見てしまいます。小沢起訴は、検審が「国民の責任...
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