古いゲームも投げ出したゲームもまた楽しめる、DS用ゲーム攻略ツール「コードフリーク」を試してみました
ゲームは楽しいけど、難易度が高かったり長すぎたりすると、エンディングまで到達できずに投げ出してしまうこともしばしば…。せっかく買ったのに、最後まで楽しめないと勿体ないんですよね。
そんなお蔵入りしてしまったゲームの難易度を下げて再び楽しめるようにしたり、普通では絶対できないプレイを楽しめる、DS用ゲーム攻略ツール「 コードフリーク typeIII 」を試してみました。
コードフリークって?
今回試した「
コードフリークtypeIII(DS用)
」は、DS、DS
Lite、DSi、DSi
LL対応の、ゲーム攻略ツール。無敵になったり所持金が無制限になったりといった、裏技(秘技コード)が簡単に使えるツールです。
また攻略機能以外にも、セーブデータの保存、読み込み機能もあり、セーブスロットが1つしかないゲームを家族で遊ぶときに便利な機能も。
※セーブデータは本体またはmicroSDカードに保存する事ができます。
誤解のないよう念のため言うと、これはいわゆるマジコンではありません。大手家電量販店などでも販売されている極めて真っ当な商品です。
と言う訳で、実際にどんなものか試してみました。
こちらがコードフリーク本体。DSのスロットに挿入するカートリッジ部と、DSのカートリッジを挿入するスロットがあります。
DS本体にはこのようにまずコードフリークを挿入し…
そして、遊びたいカートリッジを装着します。今回試したのはDQ6。
出っ張ってはいますが、ゲームを遊ぶ時に手が来ない場所なので、意外と邪魔になりません。
電源を入れると、普通にカセットを差して起動したのと同じ状態ですが、ゲームを始めてみると…
コードフリークのメニュー画面が表示されます。
※一部のコードフリークが起動できないゲームでは、先にコードフリークが起動できるゲームで始め、途中で遊びたいゲームに差し替える必要があるようです。
ここで秘技コードを選択する「Select cheats」を選ぶと…
今装着しているカートリッジに対応した秘技コードがずらり。
そこでHP、MPが999になるコードを選択してゲームを始めると…
おおっ、こんな簡単に…。
しかし、こんないきなり無敵状態にしてしまったら、ゲームがつまらなくなるんじゃないか?…とふと思い、そのままプレイしてみる事にしました。
秘技コードでゲームが楽しみやすくなる
まず、いきなり無敵にしてしまったらつまらなくなるんじゃないか…という懸念は、意外にもそうではありませんでした。
ことDQ6に関して言えば、秘技コードを使って戦闘が楽になったとは言え、ストーリーやフィールド探索の楽しさはそのままで、クリアしたときの達成感は充分に感じられました。
そして「死なない安心感」は、意外にも探索を楽しくしてくれます。
「あそこの宝箱が気になる…でももう死にそうだから遠回りはやめとくか…でもまたここに来るの大変だな…」 レベル上げが不十分だと、しばしば陥るこんな状態。しかし死なないとわかっていれば安心してダンジョンを探索できます。もちろん、退屈なレベル上げ作業も無用。
特に私の場合、長いダンジョンで全滅すると一気にやる気がなくなってしまうこともあり(DQ8がそうでした)、「絶対死なない」安心感は、ゲームのストレスをかなり減らしてくれました。
また、ゴールド無制限のコードを使うと、気になるアイテムは全部買えるため、退屈なゴールド稼ぎをする必要もなくなりました。
そして魔法使い、僧侶はMP無制限なので魔法も使い放題。強力な攻撃魔法を無制限にばんばん使えるのは、とても爽快です。
そして何よりも嬉しかったのは、プレイ時間が短縮できたこと。
いつもそうなんですが、DQって始めると、一気に引き込まれて先が気になってやめられなくなるんですよ…。DQ9の時は始めたが最後、仕事が溜まっているにも関わらず、まるまる1週間、寝る間も惜しんで遊び続けてしまい、もの凄く仕事に支障が出た過去がありました。なので怖くてDQ6は手を出していなかったんですね。
ところが今回コードフリークを使った事で、ゲーム進行は成長や戦闘にかかる時間が減り、2日ほどのプレイでクリア!比較的早く中毒から解放されたのは、私にとっては大きなメリットでした。
とりあえず遊んでおきたい、でも行き詰まるのが嫌だ、普通のプレイに飽きた、勉強や仕事や忙しい…そんな思いを持つ方にとって、コードフリークはとても有効なツールと言えそうです。
オンラインアップデートでコードも常に最新に
新しいゲームが出たらコードはどうするのか…これもきちんと考えられていました。
メニューからオンラインアップデートを実行すると、最新の秘技コードがインターネットからダウンロードされ、本体に保存されるようです。
※無線LANが必要です
また、専門誌「隔月刊 コードフリークAR」には、それ以外の秘技コードも満載。中には意味はないけど笑えるコードや、ちょっとエッチなコードなど色々と載っていました。
古くなった、やらなくなったゲームもまた楽しめる
DQ6が終わった後、行き詰まったり、エンディングまで行ってその先を投げ出すなど、やらなくなったゲームも何本か試してみました。
さすがにもうやる気が無かったゲームなので、好き放題秘技コードを試したところ、ゲームの難易度がグッと下がり、思いの外長い時間楽しめました。そして諦めていたエンディングも見る事ができました。
やっぱりゲームは、買ったからにはクリアしないと何となく勿体ないので、投げ出したくなった時の奥の手として、コードフリークはとても便利に感じられました。
コードフリークの詳細は、こちらからどうぞ。
CYBER コードフリーク
typeIII(DS用)
株式会社サイバーガジェット
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追記
先日9月18日に発売されたばかりのポケモンホワイトの秘技動画が、もうyoutubeにアップされていました。
ふしぎなアメが99個に…。
最新タイトルの秘技コード配信はかなり早いようです。