寝不足でつらいときに居眠りしない10の方法
睡眠はたっぷりとるに越したことはありません。そして不眠症に悩まされる人も多いことから、ぐっすり眠るための方法はよく見かけます。
とは言え十分な睡眠をとれず、「眠いけど寝るわけには行かない」「まだ終わっていない仕事や勉強がある」といった場面もあると思います。
そんな寝てはいけないシチュエーションに打ち克つための、眠らない10の工夫をご紹介します。
1. 嗅覚を利用
強いニオイに良いニオイ、そして悪いニオイまで、嗅覚は人間の感覚を素早く機敏にします。疲労を取り除いたり、中枢神経を刺激する効果もあることから、アロマセラピーでも大いに利用されていますが、眠いときには主に以下のニオイが効果的なようです。
- ローズマリー
- ユーカリ(グロブルス種)
- ペパーミント
- コーヒー
- スコッチパイン精油
2. ツボの指圧
マッサージが血行を良くすることは知られていますが、特に以下のツボを指圧すると良いようです。
- 頭のてっぺんを軽めに
- 首の後ろの一番上
- 手の甲の、親指と人差指の間
- 膝のすぐ下
- 耳たぶ
3. パワー・ナップと呼ばれる15分の睡眠を取る
15〜20分を費やすことで、すっきりとすることが出来るそうです。
参照:睡眠不足でも頑張らなきゃいけない人の解消法
4. 明るい光に照らされること
体内時計は体に当たる光でかなり調整されます。明るいところに体を露出させると効果を得やすいのです。太陽光が望ましく、曇りでも外に出たり、窓から外を見たりというのは効果があります。人工の照明の場合は、明るければ明るいほど効果的です。職場の照明を明るくすると良いでしょう。
5. 快適さを取り除く
足を床にぴたっとつけて動かないなど、座っているときに快適にならないようにします。出来るだけ真っ直ぐ姿勢を正して座り、頭を手、机、壁などにもたれさせないようにします。温度は少し低めにします。セーターやジャケットを脱ぎ、窓を開けて冷たい空気が自分の顔に当たるようにします。
6. コンピューターに向かいながら運動
座っているからと言って、筋肉が使えないということはありません。
7. 満腹にしない
大きな食事ではなく軽食で過ごすようにします。特に鍵となるのは糖分の摂取を減らすことです。カフェインの摂取についても同様で、出来るだけ小さな量を数回に分ける方が良いのです。
その他、以下の食品は良い目覚ましになります。
- りんご:目を覚ましてくれる軽食
- ひまわりの種:皮ごと口に入れて、歯と舌を使って割る
8. エネルギッシュな音楽を聴く
合わせて歌ったり踊ったりすると脳を活発にしてくれます。いらいらするような音楽でさえ眠い頭には効果的です。
9. 以下のどれかを30分おきにしよう
- 身体を使った2〜3分の動き(腕立て伏せ、その場でジョギング、歩きまわるなど)
- 冷水で顔を洗う
- よく冷えた水を飲む
- 歯を磨く
- ガムを噛む
- コーヒーか紅茶を自分で淹れる
10. 自分は疲れていないと思い込む
眠いと思って布団に入ったものの、いざ寝ようとすると眠れないなんてことはありませんか。仕事をせず遊んでいるときはずっと起きていられるように、心理的な影響を利用することも助けになります。
眠いときには寝るのが一番ですが、それぞれ事情というものがあります。ただし車の運転前は、しっかり寝ておきましょう。
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