10代の若者ってやつは…
10代というと両親や教師が最も手を焼く年代であり、半分大人であり子供であるという難しい年頃でもあります。
大人ほどにはスれてなく、子供のような純粋さも卒業しつつある、そんな10代の定義というものがありましたので、ご紹介します。
10代とは……
・犬の散歩は忘れるが、電話番号は忘れない人
・朝食の前のお菓子をあきらめることがダイエットな体重ウォッチャー
・月曜日に手に入れたお金を火曜日に使い切り、水曜日に友だちから借りる若者
・通り3つ先から響いてくる曲は聴こえるのに、隣の部屋で呼ぶ母親の声は聞こえない誰かさん
・最新のデジタル機器をレッスンもなしに使いこなせるのに、ベッドメイキングは出来ないオタク
・歴史の試験勉強には12分しかかけないのに、運転の練習には12時間かける学生
・学習しなくてもよいことに限って情報通
・自転車を何キロも乗れるほどエネルギッシュではあるが、皿を拭くには疲れている熱狂者
・2種類の音楽を聴き分ける能力を持った鑑定士: うるさい音楽とさらにうるさい音楽
・猫をこよなく愛し、兄弟のことは我慢する少女
・夕食にはいつも遅れてくるのにアーティストのライブには遅刻しない人
・恋に落ちるのは1週間に1回までというロマンチスト
・親の手伝いをさせられる予感がある土曜日は昼まで寝ていられる少年
・自分の母親も10代だったことがあるなんて思いもしないオリジナル思想家
全員が全項目をカバーしているわけではありませんが、自身を振り返るといくつかは当てはまるものがあるのではないでしょうか。
それだけに取り扱いは要注意なのかもしれません。
夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです
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この作品の続きは「考える人」2010年夏号「村上春樹ロングインタビュー」で
書くことによって人生を進める生き方