どこまでがポルノ?旅行者が税関で自分のヌード写真を見せることになり抗議…オーストラリア
どこの国でもポルノに対する規制はあるものですが、オーストラリアはポルノの持込に厳しく、入国の際に内容をカードに申告する必要があります。
関税職員が直接検査することもありますが、申告内容が明確でないため旅行者が自らのヌードを職員に見せることになったと抗議するニュースがありました。
ハネムーン帰りのカップルは自分たちの裸の写真を持って帰り、それをiPhoneに入れていました。
そして税関での申告に関する表現が「所持するいかなるポルノ」となっていたことから混乱を招いたようです。
職員から、露出しているものはポルノだと言われたことから、カップルは自分たちの裸を大勢が並んでいる中で見せなくてはいけなくなったとクレームしています。
現在は「違法であるポルノ」と言葉を置き換えられたようで、児童ポルノ、動物もの、暴行もの、残酷なものなどが違法とされ、何が違法であるかは税関の判断となるようです。
申告漏れがあった場合、最高11000豪ドル(約88万円)の罰則金が科され、児童ポルノの場合は最高275000豪ドル(約2200万円)、禁固刑最高10年となるようです。
これに対し管理局側は、観光で来る人々にしっかり理解されていないと伝えているようです。
小さな自分の子供の裸がケータイに収まっている人もいると思いますが、気軽に海外へ行ける時代になっただけに、渡航の際は他国のルールを十分に把握しておく必要があるようです。
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