「フランスが危ない!」と話題になっていた欧州縦断の公道ラリー「ガムボール3000」
ガムボール3000と呼ばれる国際公道ラリーがあります。もともと裕福な車好きの富豪たちが始めたもので、ヨーロッパを中心に3000マイル(約5000km)の距離を高級車で競い合うセレブのゲームです。
アメリカ大陸を横断するキャノンボールの欧州版と言えばピンと来る人も多いと思いますが、一般道路を使うために接触事故あり、死傷者も過去には出るなど、何かと批判も出ている危険なラリーです。
ルートは毎年変更されるのですが、今回発表された2011年のルートが話題を集めていました。
「フランスが危ない…!」と言われるのも頷ける、フランスぶち抜きコース。
ロンドンを出発してイスタンブールまで7日間の行程で、途中パリ、バルセロナ、カンヌ映画祭、モナコグランプリ、ベニス、ベオグラード、ソフィア、イスタンブールとハイライト満載です。
開催時期(5月頃)のフランスの道路は相当危険になるだろうと、すでに不安の声も上がっており、海外掲示板も賑わっていました。
一部抜粋してご紹介します。
・これはフランスを避けろということか?
・燃料不足とストライキに直面するかもしれないな。
・大丈夫だ十字軍は馬でコントロールできる。
・イスタンブールはコンスタンティノーブルだった。
・フランス?なら大丈夫だ。
・きっと、えっと、、今どの国?
・フランスのジョークはおいておいて、これはとても楽しそうな車の旅だ。
・2年前にこれと同じルートを計画したが、実際にはやらなかった。
・バルセロナはいいぞ。
・フランスは不満かもしれないが、少なくともGoogleは警告はしてくれたぞ。
・たった2000マイル?ヨーロッパは思っていたより小さかった。
何かと問題の多いレースのようですが、金持ちの道楽だけあって並ぶ高級車の数にもびっくりできます。
だいたい120台ほどのエントリーの中にはランボルギーニやポルシェと言った高級スポーツカーだけではなく、ちょっと変わったポリスカーやキャンプバンまで見られるという面白みもあるようです。
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