2010年10月30日 14:07

電子顕微鏡で見る「雪の結晶」の芸術的な造形美

 

雪の結晶00
雪の結晶を拡大して見ると、その幾何学的な美しさに見とれてしまうほどですが、電子顕微鏡でさらに細かく拡大すると、どんな風に見えるのでしょうか。

極低温走査型電子顕微鏡(LT-SEM)によって撮影された、結晶構造の写真をご覧ください。

雪の結晶01
なんだか金属片みたいな雪の結晶。倍率は30倍。

雪の結晶02
倒壊したパルテノン神殿の柱のようなデザイン。

雪の結晶03
こちらは綺麗な形を維持している柱。

雪の結晶09
柱を拡大してみるとこんな感じ。

雪の結晶04
これぞ雪の結晶と言った綺麗な形。

雪の結晶05
拡大率をあげると、少し丸みを帯びた結晶に。

雪の結晶06
雪のフレーク。

雪の結晶07
これがもし大きかったら、人工建造物としか思えませんよね。

雪の結晶08
対照的な複雑で立体的な結晶と、シンプルで平たい結晶。

雪の結晶10
縦長の結晶。


手にとってしまえばはかなく溶けてしまう雪も、ミクロの世界ではこんな芸術的な造形美をしていると思うと感慨深いです。

Can You Believe This is the Snow?

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1. 電子顕微鏡で見る「雪の結晶」の芸術的な造形美【らばQ】  [ 他力本願 ]   2010年10月30日 14:55
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