水族館のタコが「かぼちゃ」と恋に落ちて、さあ大変
恋というのはどこからともなくやってきたり、急に落ちていたり、破れたりするものですが、スコットランドの水族館にいるタコが恋に落ちてしまいました。
ただ問題がそのお相手で、なんとハロウィンのデコレーションとして職員が水槽に入れたパンプキンだったのです。
恋というのは簡単に報われるとは限りませんが、さすがに相手がパンプキンとなると望みは薄く、どうにもなりません。
レッサー・オクトパスと呼ばれるこのタコは感情に沿って体の色を変える特徴を持っていて、ご満悦のときは赤茶色に白がポツポツと見える色ですが、不安やストレスがあるときには白くなるそうです。
そしてタコの遊び道具になるかもしれないことと、ハロウィンにちなんで水族館に訪れる人々が楽しめるようにデコレーションとして、パンプキンを入れたそうです。
問題は水中ではパンプキンは腐りやすいため係員が何度か入れ替えようとしたところ、タコがストレスを感じて真っ白に色を替え、元に戻されるまで色が変わらないのだそうです。そして戻してやると嬉しい赤い色になるそうです。
さらに違うパンプキンではダメで、一途にそのパンプキンだけを愛していると言い、スタッフたちは困り果てています。
このタコにはロミオとあだ名がつけられたそうですが、成就しそうにないその愛のことを思うとぴったりのニックネームですね。
人間界以外でも、人形(?)に恋してしまうケースはあるようです。
Colour-changing octopus besotted by pumpkin
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