授業中にガムを噛むことを推奨するドイツの小学校
脳を活性化させるためにいろんな試みが学校や家庭で行われていますが、ドイツの小学校では教室でガムを噛むように奨励しているそうです。
ドイツ南部の州にある小学校では、健康や認知能力を向上させるということで、教室でガムを噛むことを許可しています。
校長によると、もちろんガムを噛むことは強制ではなく、ただし噛むことによってストレス緩和や集中力が上がり、特に試験に役立つとのことです。
また、楽しく学習するために絶対に必要なことは子供たちが不安を持たないようにしてやることだと言い、その一環として休み時間や授業中にガムを噛むことを奨励していると述べています。
この計画を推進させているグループでは、特に食後のガムは歯の健康にも良いと主張しています。
ただし椅子の下にガムが張り付けられるといった弊害を避けるために、各机に特別に子どもがデザインした容器をゴミ箱として設置しているようです。
教育現場で食後のガムを実施しているケースはありますが、さすがに授業中までOKというの斬新な試みではないでしょうか。
どんな効果が出るのか期待したいところです。
German primary school tells pupils to chew gum in class