ひと目でわかる貧富の差…壁のある世界地図が話題に
世界の貧富の差は大きくなる一方で、持てる者はさらに持ち、持たない者はさらに搾取されていく構図が存在しています。
グローバル化が進んだとは言え日本を含む先進国はその他の国より恵まれ、守られた壁があると言っても過言ではないでしょう。
そんな「壁の世界」と題された世界地図が話題を集めていました。
「壁の世界」
- この地図によると壁の中と壁の外で人々が分けられています。
- 壁の中の人々は14%の人口で、世界の73%の収入を得ています。
- 壁の外の人々は86%の人口で、世界の27%の収入を得ています。
- 黄色い○:生活水準の高い都市トップ50
- 赤線:ガードのきつい境界線
漠然と知っていることでも数字で見るとその差は歴然で、いろいろ考えさせられます。
この地図に対する、海外サイトのコメントを抜粋してご紹介します。
・そしてその壁の中の世界(特に米国)では、さらに小さな壁の世界があり、そこでは1%の人口が23%の収入を得ており、それは下層の50%が得る収入より多い。
・よく言った、壁の中のさらなる壁だ。
・これどういう意味なんだ?俺らは勝ってるってことなのか?
・アメリカが独り勝ちのようだ。14%の世界の人口が73%の世界の資産を持っていると言うが、10%のアメリカの人口が70%の資産を支配しているのだ。
・勝っていても負けなのさ。
・中国とインドで25億もいることが数字を助けてるだろ。
・白人の世界だな。
・日本はちがうし、ロシアも白人だろう。
・局地的な見方だ。グレーの国だってお互いに壁を作っている。中国は北朝鮮とミャンマーへ制限しているし、軍の境界線がインドとの間にある。インドは中国、パキスタン、バングラデシュとの国境に軍を置いているし、パキスタンはアフガニスタンとの間に壁を作り始めた。
・真実は緑のところは旅行で入国が自由な地域で、裕福なのは制限のないトレードやトラベルの行き来が十分にあるからだ。
・先進国に住んでいる人は、そうじゃない人々がどんなに旅行で苦労しているか理解していない。彼らは本当の壁の意味を知っている。
・シンガポールよ、早く列に入れ。
・朝鮮半島とパレスチナの壁は賛同しない。その他は経済・移民が理由で朝鮮半島は軍事的理由だ。イスラエルの壁も自爆テロを止めるために作られた。北アイルランドにもあったがもう誰も思い出せず、いつも注目はパレスチナ人だ。
・あと5年もすれば、(東欧の)シェンゲンの境界線はなくなる。かなりの資産が過去に西から東へ移行していて、中国、インド、ブラジルなどはこれから加速する。
・生活水準が高く、世界で4番目の経済センターであるシンガポールも入れるべきだ。
世界は急速に変わっています。
歴史を見ても一目瞭然ですが、現在のところこんな風に壁があり、今の世界を分けている現実のようです。
近い将来、この壁にどんな変化があるのでしょうか。
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