夫が実は女性だった…結婚1年後に妻が知る
結婚によって二人は他人の関係ではなくなりますが、夫婦だからと言ってお互いのことを何でも知っているわけでもないようです。
結婚して1年経ってから、自分の夫が女性だったことが発覚したというニュースがありました。
インドのMinati Khatuaさん(26歳)が妹を訪ねたときに、兄の友人だというSitakant Routray(28歳)がアプローチしてきたと言います。彼はなぜか携帯の番号を知っており、Minatiさんに電話攻勢し続けてきたそうです。
セールスマンとして働くSitakantはしばらくしてMinatiさんにプロポーズし、家族にあいさつに来ました。Minatiさん一家は彼の態度にいたく感心し結婚を認めました。
しかしながら彼の家族に会いたいと聞くたびに言い訳され、何度も言われてしぶしぶながら叔母と兄という人間を連れてきました。後でこの2人は親戚ではなかったことが判明しています。
結婚式も彼の家族はこの2人だけの出席で行われました。その後、地方裁判所にもこの2人を証人として婚姻届を提出しています。
インドでは花嫁側が嫁入り前に持参金を用意する慣わしがあるため、Minatiさんの家族は金の飾り、車、現金などを支払いました。
やがて二人の生活が始まり、Siakantは肉体関係を宗教上の理由をあげて避けていましたが、怪しんだMinatiさんが入浴中のドアを開けたことで性別が発覚したようです。
インドの女性側の持参金は社会問題にもなっていますが、結婚してから1年もの間、気付かないのも宗教的な理由が通ってしまうからかもしれません。
現在警察が調査中とのことでSiakant容疑者の詳しい動機も気になるところですが、夫が女だと知ったときのMinatiさんの心中は察するに余りあるものがあります。